チェーンリンクとは、ブロックチェーンと現実世界のデータをつなぎブロックチェーンに外部情報を安全に届ける仕組み(分散型オラクルネットワーク)。
スマートコントラクトが外部の情報(暗号資産の価格、天気、イベントなど)を安全に取得できるようにする仕組みで、DeFiや保険、ゲームなど多様な分野で活用されている。ネイティブトークン「LINK」は、データ提供への報酬やステーキングに使用される。複数のノードが情報を検証・集約することで、改ざんリスクを抑えた信頼性の高いデータ提供が可能。さらに、異なるブロックチェーン間の通信を可能にする「CCIP(クロスチェーン相互運用プロトコル)」などの技術も搭載し、Web3.0の基盤インフラとして注目されている。