オラクルとは、ブロックチェーンと現実世界の情報をつなぐ仕組み。
スマートコントラクトはブロックチェーン内の情報しか扱えないため、暗号資産の価格や天気、試合結果などのブロックチェーンの外のデータを知るにはオラクルが必要。
オラクルは、外部の情報源からデータを取得・検証し、ブロックチェーン上に提供する。これにより、DeFiや農業向けの天候インデックス保険、消費者行動の予測市場などのサービスが現実の出来事に応じて自動的に動作する。
代表的なプロジェクトには「Chainlink」などがあり、分散型オラクルは複数の情報源を使って間違いを防ぎ、信頼性を高める仕組みを持つ。