マネパの豪ドル特集

豪ドル米ドルが4月7日高値超えに挑戦、豪ドル円も底固さを見せるか
- 豪ドル/円 60分足 一目均衡表・MACD分析 -

2021/04/14
マネーパートナーズ

【60分足一目均衡表・MACD分析】

豪ドル米ドルは米長期債利回り低下をきっかけに13日夜の0.760ドル割れを切り返し、14日午前はウェストパック消費者信頼感指数が予想を大幅に超えたことで0.765ドルを超えてきた。4月2日以降は0.760ドル割れを買い戻されて確りするも0.7650ドル以上では7日高値0.76765ドルをピークとして戻り売りにつかまってきたが、7日高値を超えてくるとこの間の持ち合いから上放れに入り、2月25日高値からの調整安から抜け出してくる可能性があり、その際は多少の円高でも豪ドル円を押し上げる推進力となる可能性がある。ただしそのためには米長期債利回りの低下傾向とドル安が継続する必要があり、米長期債利回りはまだ高止まりの範囲にあることは押さえておきたい。
豪ドル円も、現状で確りして3月24日安値割れ回避から4月2日高値を超えれば3月18日からの調整期から脱却して昨年3月来の上昇基調継続により3月18日高値を超えてゆく可能性が出てくるところだ。しかし4月2日高値を超えないうちは3月24日安値を割り込んで3月18日高値を中心とした三点天井型形成に終わり昨年3月来の上昇基調が途切れる可能性がある。春から初夏へ上昇基調を継続できるかどうかの正念場といえる。

60分足チャートにおける短期的な騰落リズムでは、4月9日夜安値でいったん底を付けたが9日夜高値からの反落により新たな下落期に入った。13日夜安値で9日午後安値と同値まで下げたところから持ち直し気味のためダブル底形成から反騰入りとなる可能性があるので83.50円超えの状況を維持するうちは9日夜高値試しとし、高値更新からは14日夜から16日夜にかけての間への上昇を想定する。ただし83.50円台を維持できずに失速する場合は一段安警戒とし、9日午後と13日夜のダブル底ラインを割り込む場合は下げ足が早まると注意し、14日夜から16日午後にかけての間への下落を想定する。

60分足の一目均衡表では83.50円を超えてきたために遅行スパンが好転、先行スパンも上抜いてきた。このため遅行スパン好転中の高値試し優先とするが、先行スパンから再び転落する場合は下げ再開とみて遅行スパン悪化中の安値試し優先とする。
60分足のMACDは14日午前にいったんDクロスしたもののGクロスへ切り返しているのでGクロス中は高値試し優先とするが、83.20円割れからは下げ再開を警戒してDクロス中の安値試し優先とする。

以上を踏まえて当面のポントを示す。
(1)当初、83.20円を下値支持線、4月9日高値83.782円を上値抵抗線とする。
(2)83.50円以上を維持するか一時的に割り込んでも回復する場合は上昇継続の可能性ありとみて9日夜高値83.782円試しとする。83.75円以上は反落注意とするが、高値更新の場合は84円超を目指す流れとし、83.50円以上での推移なら15日も高値試しへ向かいやすいとみる。
(3)83.50円割れから続落の場合は下げ再開を警戒し、83.20円割れから13日夜安値83.037円試し、さらに底割れからは82円台中盤(82.70円から82.30円)への下落を想定する。82.50円以下は反騰注意とするが、83.25円以下での推移なら15日も安値試しへ向かいやすいとみる。