今から追いつくBrexit特集2019

合意なき離脱を明確に否定していたスチュワート氏が脱落

2019/06/20
マネーパートナーズ

英国では6月19日にメイ首相の後任の座を巡る第三回保守党党首選議員投票が行われました。投票結果は以下の通りです。

候補者名 得票数
ジョンソン前外相 143票 (+17)
ハント外相 54票 (+8)
ゴーブ環境相 51票 (+10)
ジャビド内相 38票 (+3)
スチュワート国際開発相(脱落) 27票 (-10)

第三回投票では、候補者の中で唯一合意無き離脱を明確に否定し、メイ首相が取りまとめた協定案の議会承認を目指していた穏健離脱派のスチュワート氏が脱落しました。
依然としてジョンソン氏の独走状態は変わらず決選投票まで駒を進めることが確実視されています。
しかし、第二回投票で脱落した強硬離脱派のラーブ氏の30票が残りの候補者で唯一の強硬離脱派であるジョンソン氏にそれほど流れていないこと、ジョンソン氏の得票率が50%に満たないことから、決選投票に望みをかける穏健離脱派が一本化できるのかに注目が集まっています。

今後の党首選のスケジュールは以下の通りです。

日時 イベント
(日本時間) 6月20日 午後9時 第四回議員投票
(日本時間) 6月21日 午前2時 第五回議員投票

第三回投票を勝ち抜いた4名の候補者から辞退者が出なければ第五回投票まで保守党所属の下院議員による投票を行い、毎回得票数最下位の候補者が脱落することで候補者を2名に絞ります。

日時 イベント
7月22日~26日 決選投票(次期首相選出)

保守党所属の下院議員による投票を繰り返すことで候補者を2名に絞った後に、全保守党員約16万人による決選投票が行われます。
7月22日~26日に次期首相が発表されます。