マネパの英ポンド特集

昨年3月底以降の上昇チャンネル上限に到達してからの下落期
- ポンド/円 60分足 一目均衡表・MACD分析 -

2021/04/16
マネーパートナーズ

【60分足一目均衡表・MACD分析】

ポンド円は昨年3月底を起点として上昇してきた。昨年3月底と9月底及び12月11日安値を結ぶラインはほぼ1直線だが、昨年3月以降の主要な高値である6月5日、9月1日の高値を結ぶラインは安値ラインとほぼ平行でありその延長線に今年3月18日高値と4月6日高値も到達している。つまり現状は昨年3月底を起点とした上値抵抗線・下値支持線がほぼ平行に走る上昇チャンネルの上限に到達して下落している。
上昇チャンネルの上限に到達して下落しているため、上昇チャンネルの下限まで揺れ返しの下落へ進む可能性も考えられる。もちろん、チャンネルの上半分で足場を固めて上昇チャンネルがさらに角度を上げる可能性もあるが、4月6日からの下落が150円を挟んだところで横ばい推移となり、同様の規模で下げた3月の下落時には3月24日からV字反騰したものの今回はできずにいるため、150円前後の横ばいから安値更新へ進むようだと3月24日安値試しへ向かい、底割れの場合はさらに上昇チャンネルの下値支持線を目指してゆく可能性も出てくるという点は押さえておきたい。日足の相対力指数は2月から3月、4月へと高値を切り上げてきた中で指数のピークが切り下がる弱気逆行型となっている。

60分足チャートにおける短期的な騰落リズムでは、4月9日夜高値と13日夕高値でダブルトップ型となり、9日夕安値と14日午前安値がダブル底型となっているが、14日夕高値ではダブルトップラインに届かずに失速し、ジリ安基調が続いているため、13日夕高値を起点とした下落期とし、19日午前から21日午前にかけての間への下落を想定する。強気転換は14日夕高値超えからとし、その場合は16日夕から20日夕にかけての間への上昇を想定する。

60分足の一目均衡表では15日午後の下落で遅行スパンが悪化、先行スパンからも転落し、その後も両スパン揃っての悪化が続いてるので遅行スパン悪化中は安値試し優先とする。先行スパンを上抜けないうちは一時的に遅行スパンが好転してもその後の悪化からは下げ再開とするが、先行スパン突破からは上昇再開の可能性ありとみて遅行スパン好転中の高値試し優先とする。
60分足のMACDは15日からのDクロスが続いているのでDクロス中は安値試し優先とする。150.20円を超えないうちは一時的にGクロスしてもその後のDクロスから下げ再開とするが、150.20円超えからは上昇再開の可能性ありとみてGクロス中の高値試し優先とする。

以上を踏まえて当面のポイントを示す。
(1)当初、4月14日午前安値149.579円を下値支持線、150.20円を上値抵抗線とする。
(2)150.20円以下での推移中は一段安警戒とし、14日午前安値割れからは149円前後への下落を想定する。149円以下は反騰注意とするが150円以下での推移なら週明けも安値試しへ向かいやすいとみる。
(3)150.20円超えからは14日夕高値150.457円試しとし、高値更新からは反騰入りとみて151円を目指す上昇を想定する。151円手前は反落注意とするが、150.20円以上での推移なら週明けも高値試しへ向かいやすいとみる。