ボリンジャーバンド

アメリカの投資家J.ボリンジャーが考案したテクニカルチャート。移動平均線の上下に同期間における標準偏差(又はその整数倍)のラインを引き、価格の大半がこの中に収まるという統計学理論を応用している。「平均値±標準偏差」内にデータが入る確率は約68%、「平均値±標準偏差の2倍」内にデータが入る確率は約95%、「平均値±標準偏差の3倍」内にデータが入る確率は約98%。この範囲外は統計学上の異常値とされ、買い場・売り場となるのが一般的。支持線・抵抗線としての利用方法もある。