マーシャルのK

マネー・サプライを名目国民所得で割った比率。GDPを1とした時に、マネー・サプライが何倍であるかを表す。一国の経済活動を表すGDP(国内総生産)にとって、マネー・サプライ(通貨供給量)が適正水準にあるかどうかを判断するための指標。マーシャルのKの値が大きいほど、世の中に多くのお金が出回っていることを示す。イギリスの経済学者であるアルフレッド・マーシャル(Alfred Marshall)が考案。