山一證券

かつて存在した大手証券会社。明治30年創業、昭和30年代には国内最大の証券会社に成長したが、昭和40年の証券不況で経営が悪化、日銀特融で切り抜けた。その後再建し、野村・大和・日興と共に4大証券会社と称されたが、バブル崩壊後の株式市況の低迷に加え、過去の「飛ばし」にて発生した多額の簿外債務を処理しきれず、1997年11月に自主廃業を決定、1999年6月1日に破産した。