マネパFX情報室

西本豪のFX初心者⇒中級者の教科書
FX初心者は少額から始める?『否』ホンキ投資のお話!

2021/07/14
FX初心者についてインターネットや初心者の本で調べてみると分かるのですが、どれもこれも少額からの投資を推奨しています。

ただ、残念なことにそうした情報を鵜呑みにしていらっしゃる方の大多数は、結局のところ『初心者止まり』でFXを引退しているか、もしくは投資の世界から退場してしまっています。

そこでここでは、こちらにいらっしゃる皆様、つまり本気で中級のトレーダーを目指していらっしゃる方々のために、FXと投資金額の話について詳しくご紹介させていただきたいと思います。

FXを少額から始める理由とは?

さて、先にご紹介させていただきました通り、FXの教本や初心者用のサイトなどを見ると、どれもこれもが少額からFXを始めることを推奨しています。

その最大の理由として、どうしても初心者トレーダーには、トレードシステムやトレード方法に慣れるための期間が必要で、いきなり高額な投資をしてしまって、そもそもの投資金を初心者のうちに失ってしまう可能性があるためです。

ただ、そうした少額投資から始め、システムの使い方や簡単な投資技術を身に付け、トレードを行うようになったにも関わらず、その多くは中級トレーダーを目指すことなく、投資の世界から去っていってしまいます。

一体それは、どうしてなのでしょうか?

それは、FX初心者の間に学ばなければいけないことを、少額のトレードで学ばなかった可能性が高いことが考えられます。

それでは、「FX初心者のうちに学ばなければいけないこととは一体どのようなことだったのか?」、トレーダーの失敗例を参考にしながら一緒に勉強して頂ければと思います。

少額すぎて失敗する人もいる?

それでは早速ですが『少額でFXを始めたにも関わらず、気がつけば投資の世界から引退せざるを得なくなってしまうケース』について、いくつかの例をご紹介させていただきたいと思います。

どれもこれも、初心者トレーダーにとって『明日は我が身』とも言えるような失敗例になっておりますので、1つずつご覧になっていただければと思います。

勝った時の心の緩み

少額からトレードを始めたのに、気がつけば投資の世界からいなくなってしまう最大の要因として、初心者投資家が最も多くはまるのがこの『勝ったときの心の緩み』です。

少額でトレードを始めると、負けるときの金額は小さいですが、当然のことながら勝った時の金額も小さいです。

そのため、例えば3時間マーケットに対して付きっきりでトレードを行ったとして、負けた時に1,000~3,000円負けであれば、「少額でよかった!」と思えるところが、勝った時には「3時間つきっきりでやって、たった1,000円か・・」となってしまう訳です。

そうした時に多くの初心者トレーダーが考えるのは、「勝てるんなら、普通に投資金額を増やしてやれば良いじゃん!」と言う発想です。

そして、この考えがもとで投資をやめた人は本当に多いです。

気づけば高額トレードになる

続いての例は、先程の大きな勝ちを目指してしまったトレーダーとは違い、小さな負けを連発してしまう投資家のトレード失敗例です。

少額でFXを始めると、どうしても損切りによる損失拡大防止対策が「勿体ない」という風な心境になってきてしまいます。

と言うのは、相場というのは常に上下しているため、一定の損失が出ているタイミングさえ我慢すれば、その多くの場合、戻ってきてくれるからです。

そうした様子を、トレードを繰り返して何度も何度も見ていると、「もしかして損切りせずにナンピン(更に買い増すor売り増すこと)を入れた方が良いのでは?」と言う思いになってきてしまいます。

もともと少額で始めたトレードなので、ナンピンを何回か入れることができるほどの資金はあるため、そのトレードの多くは順調に成果を出していきます。

しかし、そんなある日「ナンピンがいくらか増えてきた時の逆転の方が利益が大きくなる?」と言うことに気づいてしまいます。

それもそのはず、ナンピンしている以上は投資金額が大きくなっているためです。

こうなってしまうと、ほとんどの初心者トレーダーは、一発目のエントリーとなるトレードから、集中力を発揮する事が、段々とできなくなってきてしまいます。

だってナンピンが膨らんだ方が利益が出る訳ですから。

そして、ある日、思いがけないような動きを見せた相場に、損切りを知らない投資家は、何もかも奪われることになります。

お金による損切りの重さ

さて、重い投資の失敗例について立て続けにお話しさせていただいておりますが、この3つ目もまた投資家にとって非常に重要なお話になります。

少額トレードでは、ワントレードでの負けは数百円~数千円程度で収まることがほとんどです。

そのため、正直言って損切りをする際、全く無感覚で損切りボタンをタップすることができます。

しかしながら、たとえ少額トレードでうまくいっていた投資手法でも、金額が上がり、目の前で10,000円単位で損失が変わっていると、急に体が動かなくなり損切りボタンを押せなくなってしまうことがあります。

この損切りの重さが、少額トレードでは学ぶことができない、非常に大きなポイントの1つでもあります。

本気の投資は年収の20%

さて、そこで気になるのは「FX中級者になるためには少額トレードでやっていてはダメなのか?」というポイントですよね?

正直言って、少額でFX投資をやっている以上は、生活費の一部を投資で賄えるような、中級トレーダーになる事はかなり難しいと言えます。

それは、少額トレードでは、どうしてもお金によるプレッシャーを感じることができないためです。

それは例えば、近所のコンビニに幕の内弁当を買いに行くのと、銀座の芸能人御用達の割烹料理店に行くのとでは、精神状態は普段と同じでは無いように、トレードの世界でも全く同じことが起こるためです。

さらに、投資の世界では銀座の割烹料理店の何倍もの金額が1秒単位で動くことも珍しくないため、そのストレスの大きさは非常に大きなものとなることを心に留め置いていただければと思います。

投資は給与の20%のみ

そこで「最も適切な投資金額はどれくらいか?」と言うと、最大で給与の20%とお考えいただければと思います。

例えば、月給250,000円の人であれば、月間の投資負け金額は最大で5万円まで。

月給350,000円の投資家であれば、月間の投資負け金額は最大で7万円までと設定しておきます。

それ以上の負けは、1ヶ月間の内には出ないように設定して、トレードを行うようにします。

月給250,000円の場合、手取りでは200,000円ほどの給料になりますので、5万円の損切りには、かなり大きなプレッシャーやストレスを感じることになります。

ただ、そのプレッシャーを経験したことの無い中級トレーダーは1人もいませんので、その重圧に慣れることこそ、ホンモノの投資家としての大きな一歩になるとお考えいただければと思います。

まとめ

さて、今回、FX初心者の皆様が中級トレーダーになるために、「一体何が必要なのか?」「なぜ少額ではダメなのか?」と言うお話をさせていただきました。

実際には、少額からFXを始めることは、少なくともトレードに慣れたり、トレード手法を確立することには、これ以上の方法はありません。

どうしてもデモトレードでは、そこに熱が入りにくいため、FXや相場に対しての本質を学ぶことができ無いだけに、少額でも実際に投資する事によるトレーダーとしての経験は非常に大きなものとなります。

特に、慣れない間は、操作ミスで誤発注をされるケースは山ほどありますので、そうしたミスに対しての痛みも自分で背負いながら、大きなトレーダーを目指していただければと思います。

今回も私の長いお話に最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。

マネーパートナーズさんでは、少額からのトレードが可能ですので、もしFXご興味がございましたら、以下から口座開設を行っていただければと思います。

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西本豪

西本豪

起業家/投資家。オーストラリア大手通信事業でのセールス時代にリーマンショックを経験。
『汗水流した給与も為替の影響で一瞬で半額になること』を知り、学生時代から始めたFXの世界へ本格参戦。
短期売買でエントリーしたポジションをスイングや長期ホールド型に伸ばすトレードを得意としています。

27歳でカナダで留学生向けのサービス会社を設立。
現在は、株式会社Childishの代表取締役としてココア留学・人材育成事業・IT広告事業・海外永住権・音楽家のサポート事業などを兼任しながら、投資家としても活動するマルチタスカー。

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