西本豪のFX初心者⇒中級者の教科書
2023年のご挨拶
2023年のご挨拶
今年の為替市場は、前例のない変動と挑戦に満ちた年となりましたが、皆様のトレードはいかがでしたでしょうか?
世界的なパンデミックが終わりを告げた中、各国の金融政策、特に米国連邦準備制度(FRB)の政策に注目が集まる中で、インフレの上昇と金利に一喜一憂することになったトレーダーも少なくないはずです。
アメリカの経済指標は想像以上に強く、他の主要通貨と比較して堅調なパフォーマンスを見せたこと、正直、年末にかけて景気が失速することを想定していた、年初の私の想定とは全く違う展開となりました。
また、イギリスやユーロ圏では、イングランド銀行(BOE)や欧州中央銀行(ECB)の政策と各国の多様性により、なかなか難しい状況が続いるように感じており、こちらは年初の想定と比較して弱さを感じ始めています。
日本に関しては、日本銀行の持続的な金融緩和策と低利率のおかげで、円の弱さが日本経済の長期的な回復を支える形となってきていますが、今後は短期的な低賃金労働者の需要拡大と、それからの労働者の過剰供給という風に進んでいくことを想定しています。
来年に向けては、引き続き世界的なインフレの圧力や地政学的な変動といった問題を気にしながらのトレードを考えていますが、個人的には円高方向に振れることを想定しております。
もし100円以下となるような円高方向の動きとなるようならば、外貨取得はもちろん、海外の株式などにも投資するチャンスが膨らんでくると思いますので、来年は、ドル円相場の下落に備える1年になればと考えております。
今年もあっという間に1年が終わってしまいましたが、また、来年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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