マネパFX情報室

西本豪のFX初心者⇒中級者の教科書
FXの勉強は意味がない?負け組から脱出する勉強法

2021/08/18
FXを始めたばかりの方から「FXって勉強しても意味ないよね?」や「そもそも勉強する方法がわからない!」と言ったご相談をお受けすることがあります。

確かに、世の中に出回っているFX関連の本を読み漁ってみても、どれもこれもチャートの読み方やインディケーターの話題ばかりが目立ち、『具体的な勉強?』と言えるものはかなり少なかったりします。
また、FXで初心者から中級者になろうとした場合、その勉強量と勉強科目は、国家試験に例えると司法試験や英検1級よりも出題範囲が広いと言うのが現実だったりします。

そこで今回は、「FXの勉強について意味があるのか?」と疑問に思っていらっしゃる皆様と、「どういう勉強をすれば良いのか?」と膨大な相場に関する勉強を目の前にして立ち止まっていらっしゃるトレーダーの皆様に『FXと勉強』について詳しくご紹介させていただきたいと思います。

FXの勉強は意味があるのか?

まず、こちらにいらっしゃるFXと勉強について興味のある将来有望な初心者トレーダー皆様が最も気になる「FXについて勉強する意味があるのか?」と言うお話から始めさせていただきたいと思います。

そこで結論から申しますと、『トレーダーとして勝ち続けている方々を考えてみる』と直ぐに分かります。

伝説的な投資家ウォーレン・バフェット氏、イングランド銀行つぶした男と異名を持つジョージ・ソロス氏、村上ファンドの創設者村上世彰氏など、思い当たる投資家は誰1人として投資の勉強をしていない人はいらっしゃいません。

つまり確率で言うのであれば、著名トレーダーが皆相場に関する勉強をしている訳ですから、FXの勉強をしたほうが勉強しない時と比べて、投資家として『成功する確率が高い』という事は間違いありません。

ただし、これはあくまでも過去の確率に関するお話なので、歴史は常に新しく更新されていることを考えると、『生まれながらの天才』と呼ばれる方のことを忘れてはいけません。

そうした天才の場合、勉強が必要ないかもしれませんが、天才と呼ばれる方ほど幼い頃から英才教育を受けていたり、常人では考えられないほどの時間を使って勉強している傾向があります。

こうやって考えてみると、今のところ『FXの勉強は投資の世界では必須』または『勉強しておいて損はない』と言えるものになっているのかも知れません。

できるトレーダーは投資に自信がある

さて、ここまでお読み頂いた皆様は『FXの勉強が必須だ!』と言う考えについて賛同して頂けた方々だと思います。

そこで続いては、FXの勉強をすると「トレーダーはどのように変わっていくのか?」という、「皆様がどのようにこれから変わっていくのか?」というお話をさせていただきたいと思います。

相場を学ぶと自信が変わる?

為替や相場を学んだ上でトレードをすると、全く勉強していない時と比較して自分のトレードに対して自信を持つようになってきます。

この『トレードに関する自信』というのは、投資家にとって行き過ぎてしまうと状況を悪くしてしまうこともある諸刃の剣的なものではあるのですが、節度を持った適切な自信は『トレードに意味を持たせること』に大きく関わってきます。

例えば、過去に日本で大きな震災が起きたときの相場を勉強して「超短期的にはドル円が円安に触れることがあるが、全体的には超円高方向・株安方向へと向かう」という知識がある人と無い人とでは、『同じ震災時のドル円のショート(売り)』でも、全くトレードに対する自信が違います。

学んだ経験がない人は、どうしても自分のトレードに自信が持てないため、ちょっとした値動きに心が乱され、大勝ちのチャンスを微益で終わらせてしまったり、少しの含み損でも損失が膨らむことが怖くなって損切りしてしまったりします。

特にこうした震災時のようなパニック相場では、何もかもが慌ただしい状況でのトレードになるため『人の弱さ』が如実に出るため、事前勉強のあるなしが勝敗を決めることが多々あります。
プロのトレーダーからもあまり語られることはありませんが、『相場について勉強する』と言う事は、大相場に備えての心の準備にも繋がってくることを忘れないでおいて頂けたらと思います。

投資家は何をどれくらい勉強すれば良い?

ここまでFXや相場に関する勉強の大切さをお話させて頂きましたが、それでは実際に「FXに関して何をどれくらい勉強すれば良いのか?」気になりますよね?

そこで、こちらも結論からお伝えさせていただきますと、『チャートなどのテクニカルに関する知識はもちろん、ニュースや相場の傾向などに関する知識やその投資の背景など、目につく知識や気が付く知識は全て』というのが現在の相場での勉強範囲となります。

正直、「具体的な勉強時間はどれくらいですか?」と聞かれると『想像できないほどの膨大な時間』となり、「範囲は何処までですか?」と聞かれると『少なくとも心が10回は折れるほど広範囲』という回答になってしまいます。
(余談ですが、私の場合は必ず毎日、世界各国の約50紙のニュースに目を通していてまとめており、この生活も今では約15年ほどになっています。)

ただ、こうやって聞くと人生いくつあっても勉強時間が膨大過ぎて、学校に通いながらや働きながらトレードするような兼業トレーダーにとっては全く現実的では無いですよね?

そこで、FX中級者を目指される皆様に必ずチェックしておいて頂きたい『現在の相場状況』と『歴史的な事実』の2つの勉強だけご紹介させて頂きたいと思います。

現在の相場状況の勉強

まず最初に『現在の相場状況の勉強』ですが、これは読んで字のごとく現在の相場状況に関して勉強をします。

その具体的な方法としては、例えば、FX関連のニュースを元にして、自分なりのストーリーを作ります。

そして、自分なりの現在マーケットで起きている筋書きなどのイメージができてから、経済アナリストの話を聞くようにします。

ただし、ここで注意して頂きたいのは、経済アナリストの話が必ずしも正解であるとは考えずに、『自分が正しいと思った事は自分の考えを尊重しておく』という風にします。
(アナリストと自分のどちらが正しかったのか?は投資すれば直ぐに結果はFX相場が教えてくれるので、先生は常に相場だと考えます)

また、テクニカル分析に関しても例外なく必ず行い、現在の相場状況について「一般のトレーダーはどのように今の相場を見ているのか?」と「勝ち組トレーダーはどう動くのか?」も意識して相場展開を想定して自分のポジションを組み立てていきます。
(勝ち組トレーダーの利益は、一般のトレーダーの負け(損失)であることを常に心の片隅におきます)

歴史的な事実

そして、もう1点学んでおいて頂きたいのは、長い為替相場史においても「歴史的に変わらないこと」や「人間が吸い込まれるように従ってしまってる過去の失敗例や法則」といったものについてです。

例えば、『有事のドル買い』『木を見て森を見ず』などは非常に分かりやすい例ですが、こういったトレード常識や格言といったものを、合間の時間を使って片っ端から頭に叩き込んでいきます。

正直、この2つをしっかり勉強して頂くだけで、自分のトレードにかなり自信が持てるようになり、安定したトレードが出来るようになります。

歴史的な事実例

  • 年末年始はトレーダーが減るため急な動きと戻りが出やすい
  • AIなどのコンピュータトレードによる仕掛けは人間の常識を逆手に取る

まとめ

さて、ここまでFXの勉強についてあれこれお話しさせていただきましたが皆様のお役に立つようなお話はありましたでしょうか?

そこで最後に、『自分は中級者トレーダーとなっているか?』その見極め方法、セルフチェックについてお話しさせていただきたいと思います。

「あなたは今、FXについて勉強しなくちゃ!」って思いましたか?

実は、FX中級者になってくると、毎日、数時間程度のチャートやニュースチェックは当然のことなので、それについて『勉強』や『学習』と言うふうに口にする人は全くいなくなります。

つまり、もしトレードに関する準備について『勉強しなくちゃ!』と思わなくなったのであれば、初心者トレーダーで、『勉強と言うよりは知りたいだけ!』や『当然のこと!』と思ったら、その時、「自分は中級トレーダーになったんだ!」と感じていただければと思います。

そうなんです。FX中級者以上の方は、FXについて学ぶことを『勉強』と言う風に考えている人は本当にいらっしゃいません。
勉強ってなるとやる気なんて全くおきませんし、楽しくないから続きませんもんね!

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西本豪

西本豪

起業家/投資家。オーストラリア大手通信事業でのセールス時代にリーマンショックを経験。
『汗水流した給与も為替の影響で一瞬で半額になること』を知り、学生時代から始めたFXの世界へ本格参戦。
短期売買でエントリーしたポジションをスイングや長期ホールド型に伸ばすトレードを得意としています。

27歳でカナダで留学生向けのサービス会社を設立。
現在は、株式会社Childishの代表取締役としてココア留学・人材育成事業・IT広告事業・海外永住権・音楽家のサポート事業などを兼任しながら、投資家としても活動するマルチタスカー。

株式会社Childish
FX初心者の外為入門

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