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外国為替証拠金取引の危険性について

外国為替証拠金取引「パートナーズFX」及び「パートナーズFXnano」は外国為替のスポット(直物)相場を売買するものです。直物取引でありながら2国間の通貨金利差によって計算されたスワップポイントを用い、前日のポジションのValue Date(受渡し日)をローリング(繰り延べ)することにより、ポジションの継続を可能にするロールオーバー方式を使った金融商品です。また、直物取引でありながら、当社との契約システムは、先物の証拠金システムに準じた形態をとるため、小額の証拠金で多額の取引を行うことができます。しかし、外国為替市場は各国の経済環境、社会情勢などにより常に変動しており、相場変動によっては損失を被るリスクを有しています。また、その損失は取引証拠金の額だけに限定されません。取引を開始するにあたっては、取引の仕組みや危険性について十分にご理解いただき、お客様のご資金および取引経験を考慮の上で、適正であると判断された場合に、ご自身の責任において取引を行ってください。

  1. 価格変動リスク
    外国為替市場は各国の経済環境、社会情勢、金利動向等により24時間常に変動しており、値幅制限もなく短期間で大きく変動する場合もあり、変動によっては損失を被るリスクがあります。また、その損失はお客様が当社に預託された額を超える可能性もあります。勿論、パートナーズFX及びパートナーズFXnanoは元本や利益が保証された取引ではありません。
  2. レバレッジ効果によるリスク
    パートナーズFX及びパートナーズFXnanoは外国為替証拠金取引であり、総取引金額より小額な証拠金で取引ができレバレッジ効果によって大きな利益を得る機会があるとともに、逆に大きな損失を被る可能性もあります。また、その損失はお客様が当社に預託された額を超える可能性もあります。
  3. スワップポイントによるリスク
    パートナーズFX及びパートナーズFXnanoではスワップポイントは高金利通貨を買建てした場合は受け取りとなりますが、高金利通貨を売建てした場合は逆に支払いとなります。それにともない新たな資金が必要になったり、自動決済(自動ロスカット)の水準が近くなる可能性があります。
  4. 自動決済(自動ロスカット)のリスク
    一定の間隔で行われる時価評価による純資産額が、パートナーズFXの個人口座では建玉必要証拠金合計額の40%~100%の間で設定した値(初期設定は40%)、法人口座及びパートナーズFXnanoでは建玉必要証拠金合計額の100%以下の状態で値洗いが更新された場合、未決済ポジションの全てが処分されます。
    相場状況等によっては執行される価格が計算上の自動決済の水準から大きくかい離することがあり、お客様が当社に預託された額を超える損失となる可能性もあります。
  5. 損失限定注文(逆指値注文)のリスク
    パートナーズFX及びパートナーズFXnanoでは値幅制限がないことから、逆指値注文は為替レートが一方向に急激に変動した場合や逆指値注文が週を越えて成立する場合、指示した価格から大きくかい離して約定することがあり、必ずしも損失を想定した額に留められるとは限りません。
  6. 流動性リスク
    外国為替市場では、通常高い流動性を示していますが、主要国の祝日や、ニューヨーク市場の終了間際、週始めの取引開始時等マーケットの状況次第ではレートの提示が困難になる場合もあります。その場合、お客様からのご注文を成立させることが出来なくなる可能性があります。また、天変地異、戦争、テロ、政変、各国政府による外国為替市場の管理政策の変更および規制等により、お客様のお取引が困難になる可能性もあります。
  7. OTC(相対取引)のリスク
    パートナーズFX及びパートナーズFXnanoはお客様と当社とのOTC(相対取引)であり、当社の信用状況によっては損失を被る危険性があります。また、当社が提示する為替レートは他の情報(テレビやインターネット等)とは同一ではなく、不利な価格で成立する可能性もあります。
  8. カバー取引のリスク
    パートナーズFX及びパートナーズFXnanoではカバー取引のため、お客様からのご注文は、すべて外国為替取引業者(ブローカー)にカバーされており、カバー先の信用状況によっては損失を被る危険性があります。また、何らかの事情によりすべてのカバー先にカバー出来ない状況になった場合、お客様のお取引が困難になる可能性もあります。
  9. 電子取引システムのリスク
    電子取引システムを利用した場合、お客様および当社の通信機器故障、通信回線の障害、情報配信の障害、あるいは電子取引システムそのものの障害等により、一時的または一定期間、お客様のお取引が不可能になる場合があります。また、お取引は出来ても配信されるレート、情報が誤配および遅配により、実勢とはかけ離れたレートでの約定、および約定されたものが取消される可能性もあります。電子取引システムそのものの障害の場合は電話取引のお客様も同様のリスクを負う場合があります。
  10. 個人情報に関するリスク
    当社より発行された、口座番号、パスワード等の個人情報が、窃盗、盗聴等により第三者に漏れた場合、その第三者が悪用することによってお客様に損失が発生する可能性があります。(お客様以外の方に漏れないように十分なご注意が必要です)
  11. 税制、関連法規の変更によるリスク
    外国為替証拠金取引に係る税制および関連法規の変更等により、現状より不利な条件での取引となる可能性があります。
  12. 証拠金、手数料、スワップ金利の変更によるリスク
    証拠金、手数料、スワップ金利は為替相場の状況、各国の金利動向等により、変更される場合があり、それにともない新たな資金が必要になったり、自動決済(自動ロスカット)の水準が近くなったりする可能性があります。

1.~12.までのリスクは、パートナーズFX及びパートナーズFXnanoにおける主なリスクについて記載したものですが、これがすべてとは限りません。

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