暗号資産CFDによって得た利益は総合課税の雑所得となります。
総合課税は所得額に応じて税率が変わる累進課税で、1年間で得た利益を給与所得等の他の所得と合計して所得税を計算します。このため、申告分離課税の対象であるFX、証券、CFD-Metalsとは損益通算をすることができず、損失の繰越控除についても対象外となります。
なお、確定申告の詳細は管轄の税務署等にお問い合わせください。
個人の方は1月1日より12月31日までの取引が対象です。法人の場合は各々が定めた事業年度ごとで計算します。
確定申告の詳しい手順については税務署にお問い合わせください。
確定申告に必要な報告書の取得方法は、確定申告に必要な取引報告書はどこから取得できますか?をご覧ください。
雑所得とは、年金や恩給などの公的年金等、非営業用貸金の利子、著述家や作家以外の人が受け取る原稿料や印税、講演料や放送謝金などのように、他の9種類の所得(利子所得、配当所得、事業所得、不動産所得、給与所得、退職所得、譲渡所得、山林所得、一時所得)のいずれにも当たらない所得をいいます。
雑所得は他の9種類の所得とは通算せずに雑所得単独で計算し、その後他の9種類の所得も含めた1年間の総所得金額を求め、確定申告によって最終的に納める税金を計算します。
ただし、年間の給与収入額が2,000万円以下の給与所得者で、かつ給与所得および退職所得以外の所得の合計額が20万円以下となっている方の場合は、確定申告する必要はありません。
雑所得では、その所得を得るために生じた必要経費の支出が認められており、所得の総額から控除することができます。
例えば、取引手数料、筆記用具、電話代、プロバイダ使用料、パソコン購入費(減価償却費)、新聞代などがこれにあたります。
これらを経費として計上するには証明する添付書類が必要となります。
できません。
暗号資産CFDは損失の繰越控除の対象外となります。
取引(売買)報告書等を、取引画面上で交付することです。
確定申告に必要な報告書の取得方法は、確定申告に必要な取引報告書はどこから取得できますか?をご覧ください。
売買報告書及び取引残高報告書兼証拠金受領通知書、期間損益報告書が交付されます。
次の手順で取得いただけます。
暗号資産CFDの報告書
暗号資産CFDの取引画面の照会取引報告書等より年間損益報告書(PDFファイル)を取得いただけます。旧サービスの報告書
会員専用サイト(PCサイト)の各種メニュー報告書より年次報告書(PDFファイル)を取得いただけます。Adobe Acrobat Reader がお使いのPC端末にダウンロードされているかをお確かめください。
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