FAQ-リスクについて

追証・ロスカット

アラーム通知とは何ですか?

暗号資産CFDでは、純資産評価額が建玉必要証拠金の120%以下となった場合、アラーム通知として、ご登録いただいているメールアドレスに通知メールを送信させていただいております。
なお、アラーム通知は原則1日1回のみの送信となりますが、自動ロスカット発生日と同営業日内で新たに新規建てを行った場合で、建玉必要証拠金の120%以下となった場合にも送信されます。

追加証拠金が発生することはありますか?

当社の暗号資産CFDでは、追加証拠金(追証)はございません。
純資産額が建玉必要証拠金合計額の100%以下となった場合、自動ロスカット(強制決済)されます。

自動ロスカット(自動決済)とは何ですか?

お客様の資産を守るため、ある一定の損失が発生した際に、これ以上損失が拡大してしまわないように自動的に取引を終了させるルールがあります。これをロスカットといいます。

暗号資産CFDでは、時価評価(一定の間隔)によりお客様の口座の純資産評価を行います。純資産評価が行われた時点で純資産額が建玉必要証拠金合計額の100%以下になっていた場合、自動的にお客様の未決済建玉全てを成行注文にて強制決済させていただきます。

ロスカットはお客様の大切な資産を保全するための措置ですが、相場の状況等により執行される価格がロスカット水準から大きくかい離することがあり、お客様が当社に預託された金額を上回る損失が生じる可能性もあります。また、相対取引の性格上、テレビやインターネットなどの情報端末でご覧になる価格と当社の価格とは異なる場合がありますことをご了承ください。万一の相場変動からお客様の保有しているポジションを維持するために、お客様には必要証拠金以上の厚めの預託をお勧めしています。

自動ロスカット(自動決済)はどのタイミングで行われますか?

一定間隔で行われる純資産評価において、純資産額が建玉必要証拠金合計額の100%以下になっていた場合、お客様の未決済建玉の全てを自動的に成行注文にて強制決済させていただきます。

自動ロスカット(自動決済)水準の算出方法について教えてください。

暗号資産CFDでは、純資産額が建玉必要証拠金合計額の100%以下となった場合、自動ロスカットとなります。

なお、建玉必要証拠金がレート変動によりリアルタイムで変動するため、自動ロスカット水準となるレートを算出することができません。

自動ロスカット(自動決済)の対象となる建玉はどれですか?

全ての未決済建玉が自動的に決済されます。

自動ロスカット(自動決済)を回避するには、どうすればよいですか?

純資産額が建玉必要証拠金の100%以下となる前にご入金いただくか、建玉の一部または全部をお客様ご自身で決済してください。

自動ロスカット(自動決済)水準と実際の成立(約定)価格がずれています。なぜですか?

自動ロスカット(自動決済)は一定間隔で行われる純資産評価において純資産額が建玉必要証拠金の100%以下となっていた場合に行われますので、相場の状況等により100%の水準を大きく下回った状態で強制決済となる可能性もございます。

その結果、当初想定していた損失よりも大きな損失が発生する場合がございますので、ご注意ください。

自動ロスカット(自動決済)の結果、受入証拠金がマイナスとなってしまいました。どうすればよいですか?

急激な相場変動により自動ロスカット(自動決済)が実行され、受入証拠金がマイナスとなった場合には、速やかに不足(マイナス)分をご入金いただく必要がございます。

システム障害

システム障害発生時に電話などで取引できますか?

申し訳ございませんが、お取引はできません。

取引約款にも記載の通り、当社は取引の注文を当社が提供するオンラインの取引システムを通じてのみ行い、電話、FAX、電子メールその他の方法による注文の受付は、システム障害が発生した場合も含めて、原則行わないものと定めております。

システム障害とはどのような状態のことですか?

お客様がインターネットを通じてご注文いただけない状態で、かつ各取引システムに不具合があると当社が判断した場合をシステム障害と呼びます。

システム障害が発生した場合、すぐに通知してもらえますか?

はい。システム障害が確認された場合には、速やかに当社HP上にて告知するように務めております。

ただし当社ではシステム障害を出来る限り迅速に解決するため、当初はシステム障害の事実のみの告知とさせていただいております。

詳細な障害内容については、復旧後に告知いたしますので、あらかじめご了承ください。

システム障害のために発注する機会を失ってしまいました。システム障害時に発注していれば有利なレートで約定できたはずなのに、復旧後はそれよりも不利なレートでした。損失補てんはしてもらえますか?

このような損失は機会損失に当たります。機会損失については約定値が確定できず、損失が算出できません。

したがってこのような場合、お客様の損失を補填することができません。あらかじめご了承ください。