ローソク足とは?基本構造と分析方法を解説

マネーパートナーズ編集部

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2026.1.23 公開

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1. はじめに:ローソク足の定義とその重要性

ビットコインイーサリアムをはじめとする暗号資産(仮想通貨)市場において、価格変動は日常的に発生しています。チャート画面に表示される、棒状のグラフについて、その意味を理解することは、市場分析の第一歩となります。このグラフが、分析における強力な羅針盤となる「ローソク足」です。

暗号資産投資におけるローソク足の定義

ローソク足は、その形状がロウソクに似ていることから名付けられました。起源は江戸時代の米相場に遡ると言われており、現在では日本だけでなく、世界中のトレーダーが標準的に使用している分析ツールです。ローソク足が広く利用される理由は、一本の足から特定の期間における価格変動の概要を正確かつ直感的に把握できる点にあります。

ローソク足分析の重要性

ローソク足は、単なる価格の記録ではなく、買い手と売り手の攻防、すなわち投資家たちの心理が色濃く反映された情報源です。

例えば、実体が下から上へ大きく伸びる形状(陽線)を示した場合、その期間は買い手の勢いが強く、価格が大きく上昇したことを示します。逆に、上から下へ大きく伸びる形状(陰線)であれば、売り手の勢いが強く、価格が大きく下落したことを即座に理解できます。

ローソク足の形状や配列を分析することで、現在の市場の方向性や、今後の価格変動の可能性について、重要な洞察を得ることが可能になります。暗号資産投資において価格の方向性を予測することは成功への鍵であり、ローソク足はその予測精度を高めるための基本的な、かつ必須の知識です。まずはこのローソク足の読み方を習得することが、投資スキル向上の基礎となります。

2. ローソク足の基本構造

暗号資産の価格変動を示すローソク足は、シンプルな形状の中に重要な情報が凝縮されています。この基本構造の理解は、ローソク足分析の根幹であり、市場の現状を読み解く鍵となります。

1本で把握できる4つの情報

ローソク足は、特定の期間内における価格の動きを、その期間の買い手と売り手の攻防の結果として視覚的に伝達します。

ローソク足の四本値

始値(はじめね):取引開始時の値段

そのローソク足が示す期間が始まった時点での価格です。例えば、「1時間足」であれば、その1時間が始まった瞬間の価格が始値となります。

終値(おわりね):取引終了時の値段

そのローソク足が示す期間が終わった時点での価格です。1時間足なら、その1時間が終わった瞬間の価格です。この終値が始値よりも高いか低いかで、その期間の優勢がどちらにあったかを示します。

高値(たかね):期間中の最高値

そのローソク足が示す期間の中で、価格が最も高くなった瞬間の値段です。これは、その期間中に買い手がどれだけ価格を押し上げることができたか、その上限を示します。

安値(やすね):期間中の最安値

そのローソク足が示す期間の中で、価格が最も安くなった瞬間の値段です。こちらは、売り手がどれだけ価格を押し下げることができたか、その下限を示しています。

実体とヒゲの役割

ローソク足は、「実体(じったい)」と「ヒゲ」の2つの主要部分で構成され、これによりさらに詳細な情報が読み取れます。

ローソク足の実体とヒゲ

「実体」が示すもの:始値と終値の幅

ローソク足の太い四角い部分が「実体」です。この実体は、始値と終値の価格範囲を示しています。

実体が長ければ長いほど、その期間に価格が大きく変動したことを意味します。つまり、買い手か売り手かのどちらかが、その期間に非常に強い勢いを持っていたことを示唆するわけです。

実体が短い場合は、価格の変動が小さく、買い手と売り手の力が拮抗していたことを示します。

「ヒゲ」が示すもの:高値と安値

実体の上や下から細く伸びている線が「ヒゲ」です。実体の上にあるヒゲを「上ヒゲ」、下にあるヒゲを「下ヒゲ」と呼びます。

上ヒゲは、その期間の高値と実体の高い方の端(陽線なら終値、陰線なら始値)を結んだ部分です。

下ヒゲは、その期間の安値と実体の低い方の端(陽線なら始値、陰線なら終値)を結んだ部分です。ヒゲが長いということは、その価格帯まで一度到達したものの、最終的には押し戻されたことを意味します。

例えば、長い上ヒゲは、一時的に価格が大きく上昇したものの、最終的には売り手に押し戻された(=上値が重い)ことを示唆します。長い下ヒゲはその逆で、買い手の抵抗によって価格が押し上げられた(=下値が堅い)ことを示唆しています。

陽線と陰線の違い

ローソク足の実体の色は、その期間の価格変動の方向性を瞬時に示します。

陽線:上昇相場のサイン

陽線の描き方

終値が始値よりも高かった場合に描かれるのが「陽線」です。一般的に日本では白抜きや赤色で表示されます。これは、その期間に買い手の勢いが強く、価格が上昇したことを示します。

陽線が連続して現れると、相場が上昇トレンドにある可能性が高いと判断できます。

陰線:下落相場のサイン

陰線の描き方

終値が始値よりも低かった場合に描かれるのが「陰線」です。一般的に日本では黒塗りや青色で表示されます。これは、その期間に売り手の勢いが強く、価格が下落したことを示します。

陰線が連続すると、相場が下落トレンドにある可能性を示唆します。

これらの基本構造を理解することで、一本のローソク足からでも、市場における買い手と売り手の優劣を読み解くことが可能となります。

3. ローソク足の期間(時間足)について

これまでの解説で、1本のローソク足が持つ4つの情報と、その形が何を意味するのかを理解できたかと思います。しかし、ローソク足はそれ単体で存在するわけではありません。チャート上に並ぶたくさんのローソク足は、それぞれが特定の「期間」を示しています。この「期間」のことを、投資の世界では「時間足(じかんあし)」と呼びます。

「日足」「週足」「月足」とは?長期的なトレンドを把握

比較的長い期間を示すローソク足は、暗号資産の長期的な方向性(トレンド)を把握するのに適しています。

日足と週足

  • 日足(ひあし) 1本のローソク足が「1日」の価格変動を示します。暗号資産市場は24時間稼働しているため、日足は多くのトレーダーが重視する時間足の一つです。
  • 週足(しゅうあし) 1本のローソク足が「1週間」の価格変動を示します。月曜日の始まりから日曜日の終わりまでの値動きを表します。
  • 月足(つきあし) 1本のローソク足が「1ヶ月」の価格変動を示します。月の初めから終わりまでの値動きを表します。

これらの日足、週足、月足といった長い期間のローソク足は、暗号資産の長期的なトレンド(方向性)を把握するのに非常に役立ちます。例えば、ビットコインの月足チャートを見て、陽線が何本も続いているなら、過去数ヶ月にわたって価格が上昇傾向にあったことが一目でわかります。長期的な視点を持つことで、短期的な価格の「ノイズ(一時的な不規則な動き)」に惑わされることなく、大局的な相場の流れを掴むことができます。

「時間足(1時間足、15分足など)」とは?短期的な動きを把握

一方で、より短い期間を示すローソク足も存在します。これらはまとめて「時間足」と呼ばれることが多いですが、特に細かく時間を区切ったものを指す場合もあります。

時間足

  • 4時間足(よじかんあし): 1本のローソク足が「4時間」の価格変動を示します。
  • 1時間足(いちじかんあし): 1本のローソク足が「1時間」の価格変動を示します。
  • 15分足(じゅうごふんあし): 1本のローソク足が「15分」の価格変動を示します。
  • 5分足(ごふんあし): 1本のローソク足が「5分」の価格変動を示します。
  • 1分足(いっぷんあし): 1本のローソク足が「1分」の価格変動を示します。

これらの短期時間足は、デイトレード(1日で取引を完結させるトレード)やスキャルピング(数秒~数分で取引を完結させるトレード)といった短期売買を行う際に、重要な情報を提供してくれます。急な価格変動や、小さな反発ポイントなどを見つけ出すのに役立ちます。

期間による情報の意味合いの変化

どの時間足を見るかによって、ローソク足が持つ意味合いや重要度は変化します。例えば、1分足で大きな陰線が出現しても、日足チャートではそれが小さなヒゲの範囲内に収まっており、全体のトレンドには影響を与えていないという状況は少なくありません。

初心者には、情報量が過多で「ノイズ(一時的な不規則な動き)」に惑わされやすい短い時間足よりも、まず日足や4時間足といった長い時間足で大局的な流れを掴むことを推奨します。その後、必要に応じて短い時間足で詳細な分析を行うことが理想的です。時間足を使いこなすことで、市場の「マクロ(大きな流れ)」と「ミクロ(詳細な動き)」の両方を理解できるようになります。

4. 代表的なローソク足パターンとその示唆

ローソク足は、その形状や配列によって、今後の価格変動を示唆する「サイン」を発します。これらの基本的なパターンを理解することは、暗号資産市場の状況を読み解き、次の動きを予測する上で極めて有用です。ただし、紹介するパターンはあくまで可能性を示唆するものであり、絶対的な予測ではない点に留意が必要です。まずは、特に重要なパターンをいくつか厳選してご紹介します。表を見ながら参考にして下さい。

ローソク足のパターン

トレンド転換を示唆するパターン

以下のローソク足は、それまでの価格の方向性(トレンド)が逆方向に変わる可能性を示唆する重要なサインとなります。

大陽線・大陰線

強い上昇/下落トレンドの継続(または始まり)

大陽線・大陰線
実体が非常に長く、ヒゲが短いかほとんどない陽線や陰線。
意味

大陽線: 買い手の勢いが圧倒的に強く、一方向へ大きく価格が上昇したことを示します。
暗号資産市場では、特定のプロジェクトの好材料発表や、大規模な買いが入った際などによく見られます。
これは、強い上昇トレンドが始まった、あるいは継続するサインと捉えられます。

大陰線: 売り手の勢いが圧倒的に強く、一方向へ大きく価格が下落したことを示します。
ハッキングや規制強化といった悪材料、あるいは大規模な売りが入った際などに現れやすいです。
強い下落トレンドが始まった、あるいは継続するサインと考えられます。

示唆 大陽線や大陰線が出た後は、その方向への動きが続く可能性が高いですが、あまりにも長い大陽線・大陰線の後には一時的な調整(価格が上がりすぎたり下がりすぎたりした際に、その反動で一時的に反対方向へ動くこと)が入ることもあります。勢いの強さを測る上で非常に分かりやすいパターンです。

カラカサ(ハンマー)

下落トレンドの底打ちを示唆

カラカサ
小さな実体(陽線・陰線どちらでも可)がローソク足の上部にあり、非常に長い下ヒゲを持つ形。
名前の通り、傘を開いたような、またはハンマーのような見た目をしています。
意味 価格が一時的に大きく下落したものの、その後買い手が強く反発し、始値付近まで価格を押し上げたことを示します。
下ヒゲが長ければ長いほど、買い手の底堅い抵抗が強かったことを意味します。
示唆 主に下落トレンドの末期に現れると、トレンド転換(上昇への転換)の可能性が高いとされます。
特に、次のローソク足に陽線が出現すると、転換の信頼性が高まります。
高値圏で現れると、下落へ転換する可能性があるとされます。

十字線(同時線)

相場の迷い、トレンド転換の可能性

十字線
始値と終値がほぼ同じか、非常に近い位置にあり、実体が極めて短い、あるいは全くない線。プラス(+)の形に見えることから十字線と呼ばれます。上下にヒゲがあることも、片方だけヒゲがあることも、全くヒゲがないこともあります。
意味 買い手と売り手の力が完全に拮抗し、どちらも主導権を握れなかった状態を示します。
価格は一時的に上下したものの、結局はスタート地点に戻ってきたという状況です。
示唆

上昇トレンド中に現れると、買いの勢いが弱まり、上値の重さを示唆し、トレンド転換(下落)の可能性を暗示します。

下落トレンド中に現れると、売りの勢いが弱まり、下値の堅さを示唆し、トレンド転換(上昇)の可能性を暗示します。

トレンドがないレンジ相場(一定の価格帯で上下を繰り返す相場)で現れた場合は、単に相場の方向感が定まっていない状態を示し、あまり重要なサインとはなりません。

ヒゲが長ければ長いほど、その期間に激しい攻防があったことを意味し、その後の転換の可能性が高まります。

コマ(小陽線・小陰線)

相場の方向感が弱い、次の動きに注目

コマ
実体が非常に短く、上下のヒゲも短い、またはヒゲがないローソク足。
意味 始値と終値の差が小さく、その期間に価格があまり動かなかったことを示します。
これは、買い手と売り手がお互いに様子見をしており、どちらも積極的に取引をしていない状態、あるいは力が拮抗している状態を表します。
示唆

大きなトレンドの途中で出現した場合、一時的な休憩や調整を示唆することが多いです。その後に、トレンド方向への動きが再開する可能性があります。

トレンドの終わり際に出現した場合、相場の勢いが失われ、トレンド転換のサインとなることもあります。

特に、連続してコマが出現する場合は、市場が次の方向性を探っている状態と判断し、その後の大きな動きに備える必要があります。

ローソク足パターンは、市場の「心理戦」を物語る重要な手掛かりです。ただし、ローソク足パターンは単独で判断せず、次に解説する他のテクニカル指標と組み合わせて分析することが重要となります。

5. ローソク足と他のテクニカル分析の組み合わせ方(応用)

ローソク足単独での分析は、市場の大きな流れや勢いを判断することが難しく、「ダマシ(一時的なフェイクの動き)」に遭遇するリスクを伴います。そのため、暗号資産市場で高い精度で価格の動きを予測するためには、ローソク足と他のテクニカル指標を組み合わせるという多角的な視点が必要です。

テクニカル指標と組み合わせる重要性

複数の情報を照らし合わせることで、一つの情報が持つ信頼性を高めることができます。

  • サインの信頼性向上: 例えば、下降トレンドの底で「カラカサ」が出現し、同時に別の指標が「売られすぎ」を示している場合、上昇転換の可能性は単独で判断するよりも高まります。
  • ダマシの回避: 複数の指標が同じ方向性を示している場合、一時的なノイズ(一時的な不規則な動き)やフェイクの動きに惑わされにくくなります。
  • 多様な角度からの分析: ローソク足が価格の動きそのものを示すのに対し、他の指標は「トレンドの方向性」「勢い」「過熱感」など、市場の異なる側面を教えてくれます。

ローソク足と相性の良い代表的なテクニカル指標

初心者にも理解しやすく、ローソク足と組み合わせて効果を発揮しやすい指標をいくつか紹介します。

移動平均線 (Moving Average: MA)

ある期間の価格の平均値を線で結んだものです。短い期間の移動平均線と長い期間の移動平均線を同時に表示させ、それらの交差ゴールデンクロスデッドクロスや、ローソク足との位置関係でトレンドの方向や転換点を探ります。

ローソク足との組み合わせ方(例)
例えば、ビットコイン価格が下落している中で、移動平均線が上向きに転じたところで陽の大陽線(強い上昇)が出現した場合、これは下降トレンド終了と上昇トレンド開始の強いサインとなる可能性があります。あるいは、ローソク足が移動平均線にタッチして反発するような動きは、その移動平均線がサポート(下値支持線)またはレジスタンス(上値抵抗線)として機能していることを示唆します。

相対力指数 (Relative Strength Index: RSI)

相場の買われすぎ、売られすぎを示すオシレーター系の指標です。通常0から100の範囲で推移し、70を超えると買われすぎ、30を下回ると売られすぎと判断されることが多いです。

ローソク足との組み合わせ方(例)
暗号資産価格が急上昇し、陽線が連続して出ている中で、RSIが70や80といった「買われすぎ」の水準に到達した場合、価格は一時的に調整(下落)する可能性を示唆します。もしその時点で「トウバ」のような天井を示唆するローソク足が出ていれば、その信頼性はさらに高まります。逆に、陰線が続いて価格が下落している中で、RSIが20や30といった「売られすぎ」の水準に到達し、かつ「カラカサ」のような底打ちを示唆するローソク足が出現すれば、価格が反発する可能性を示唆する強力なサインとなり得ます。

ボリンジャーバンド (Bollinger Bands)

移動平均線を中心に、価格の変動幅を示す上下2本の線(バンド)を表示する指標です。価格がバンドの上限に近づくと買われすぎ、下限に近づくと売られすぎを示唆します。

ローソク足との組み合わせ方(例)
ローソク足がボリンジャーバンドの上限(+2σ)を突き抜けて陽線が伸びている場合、強い上昇トレンドの継続を示唆しますが、同時に「買われすぎ」の過熱感も示唆します。その後に十字線やコマといった足が出現すれば、トレンドの一時的な勢いの鈍化や反転の可能性を探ります。逆に、下限(-2σ)を下回って陰線が伸びている場合、強い下落トレンドですが、「売られすぎ」の過熱感を伴います。その後のカラカサや陽線で反発の可能性を探ることができます。

組み合わせる際の注意点

  • 万能ではない: どのテクニカル指標も万能ではありません。市場の状況やニュースによって、普段は有効なサインが出ても機能しないことがあります。
  • 期間設定を合わせる: ローソク足の時間足(日足、1時間足など)と、テクニカル指標の期間設定を合わせることが重要です。異なる期間で分析すると、誤ったシグナルを読み取ってしまう可能性があります。
  • シンプルな組み合わせから: 最初から多くの指標を組み合わせると分析が複雑化するため、まずはローソク足と移動平均線など、基本的な組み合わせから試行することが推奨されます。

ローソク足に他のテクニカル指標という補助的な情報を加えることで、暗号資産投資における判断の信頼性を高めることができます。

6. まとめ:ローソク足分析スキルの習得

本稿では、暗号資産投資におけるローソク足の基本的な構造、その形状が示唆する意味、および他のテクニカル指標との組み合わせ方について解説しました。ローソク足は、市場の「心理」が凝縮された重要な情報源であり、これを読み解くスキルは、賢明な取引を行うための強力なツールとなります。

ローソク足が示す市場の心理

ローソク足は、単なる価格の記録ではなく、その期間における買い手と売り手の攻防の結果を示しています。

  • 陽線が多い場合は買い手の意欲、陰線が多い場合は売り手の優勢を示します。
  • 長いヒゲは、一時的にその価格まで動いたものの、最終的に反発されたという、攻防の激しさを物語ります。

これらの情報に注目することで、市場の現状を把握し、今後の価格の方向性を予測する手掛かりを得ることができます。

習得すべき基本的なポイント

まずは以下の基礎的なポイントを確実に習得することが推奨されます。

  • 基本構造の理解: 始値、終値、高値、安値、実体とヒゲの意味。
  • 陽線と陰線の区別: 相場方向性の瞬時な判断。
  • 代表的なパターン: 「大陽線・大陰線」「カラカサ」「十字線」「コマ」がそれぞれ示唆する意味。

実践を通じた習得の重要性

知識として覚えるだけでなく、「実践」を通して見方を習得することが最も重要です。

  1. 実際のチャートで観察する: 興味のある暗号資産のチャートを開き、日足から短い時間足へと切り替えながら、ローソク足の形を観察します。
  2. パターンの発見と検証: 学習したパターンが現れている場所を見つけ、その後に価格がどのように動いたかを観察し、自身の仮説と市場の動きを検証する作業を繰り返します。
  3. 他の指標との連動性観察: 移動平均線やRSIなどを表示させ、ローソク足のサインと他の指標のサインがどのように連動しているかを観察し、多角的な分析を試みます。

ローソク足の分析は、暗号資産投資における必須スキルです。継続的に学習と実践を重ねることで、市場の「心理」を読み解き、適切なタイミングで売買できるようになるでしょう。今日学んだことを基に、ぜひ実際の暗号資産チャートを開き、ローソク足分析を実践してみてください。

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ローソク足とは?基本構造と分析方法を解説

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2026.1.23 公開

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