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パートナーズFX、パートナーズFX nanoについて

完全両建てをしていてもロスカットされることはありますか?

当社では、同一通貨ペアの売建玉と買建玉の保有数量の大小に関わらず、売建玉は買いAskレート、買建玉は売りBidレートにて評価損益を計算しております。そのため、完全両建て時もスプレッドの拡大、マイナススワップや建玉必要証拠金金額の増加等により証拠金維持率が低下し、自動ロスカットされる可能性があります。

<例>スプレッドが拡大した場合
パートナーズFX Nanoの米ドル/円のお取引において、受入証拠金46万円を預け入れ、以下の条件にて10万通貨の売建玉と10万通貨の買建玉を保有しているケース

※評価損益の計算方法
売り玉の場合:(売り玉の約定レート‐評価レート(買いAsk))x保有建玉数量
買い玉の場合:(評価レート(売りBid)-買い玉の約定レート)x保有建玉数量

約定レート 建玉保有数量
買い玉 108.388 100,000
売り玉 108.205 100,000


評価レート 通常スプレッドの場合 スプレッドが拡大した場合
売り(Bid) 108.901 108.892
買い(Ask) 108.903 108.912

スプレッドが拡大することによって以下の様に、評価損益や証拠金維持率などが異なります。
パートナーズFX Nanoでは、一定間隔での純資産評価が行われた時点で、純資産額が建玉必要証拠金の100%以下になっていた場合、自動的にロスカットされます。

  通常スプレッド の場合 スプレッドが 拡大した場合
①受入証拠金 ¥460,000 ¥460,000
②建玉必要証拠金 ¥440,000 ¥440,000
③評価損益の合計 ¥-18,500 ¥-20,300
④純資産(①‐③) ¥441,500 ¥439,700
⑤証拠金維持率(④÷②X100) 100.34% 99.93%


<例>建玉必要証拠金が増加した場合
パートナーズFX Nanoの米ドル/円のお取引において、受入証拠金46万円を預け入れ、以下の条件にて10万通貨の売建玉と10万通貨の買建玉を保有しているケース

※建玉必要証拠金金額は、各通貨ペアの前営業日終値(BID)を元に算定し、取引営業日毎に変更されます。詳細は取引要綱をご確認ください。
※両建て時の建玉必要証拠金につきましては、売り・買い双方のポジションのうち数量が多い(少なくない)方の証拠金が必要となります。

約定レート 建玉保有数量
買い玉 108.388 100,000
売り玉 108.205 100,000



評価レート
売り(Bid) 110.999
買い(Ask) 111.001

建玉必要証拠金金額が増加することによって以下の様に、証拠金維持率が異なります。

  通常スプレッド の場合 スプレッドが 拡大した場合
①受入証拠金 ¥460,000 ¥460,000
②建玉必要証拠金 ¥440,000 ¥460,000
③評価損益の合計 ¥-18,500 ¥-18,500
④純資産(①‐③) ¥441,500 ¥441,500
⑤証拠金維持率(④÷②X100) 100.34% 95.98%


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