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テクニカル分析

乖離率・乖離線

考え方

「乖離線」、「乖離率」は、何れも、価格と移動平均線との距離を表したものです。
価格が移動平均値からどの程度「乖離」しているか、「乖離」を比率で表したものです。

計算式

「乖離線」:「価格-移動平均値」
「乖離率」:{「価格÷移動平均値」-1}×100

取引ルール

(1)反転の目安となる水準を見つけることができます。
移動平均線を中心として価格が推移している場合
⇒一定の流れができている場合(もみ合い、上昇、下降)
レンジの上限⇒売り
レンジの下限⇒買い

(2)値動きの変化を推測することができます。
移動平均線が上値抵抗線・下値支持線になっている場合
⇒上昇、下降への勢いが出ている場合

移動平均線が上値抵抗線・下値支持線となって推移している場合、
乖離率の水準から、価格のトレンドと値動きの変化を推測できます。
移動平均線が下値支持線になっている場合⇒上昇トレンド⇒乖離率0%以上
移動平均線が上値抵抗線になっている場合⇒下降トレンド⇒乖離率0%以下

(3)上昇初期段階の押し目買いに有効
価格の上昇初期段階を見つけ、急激な上昇の波に乗ることができれば、
短期間で利益を得ることができます。

急激な価格の上昇・下落は、移動平均線との幅(乖離)を拡げ、乖離率を大きくします。
従って、いつもより高水準・低水準の乖離率が出現した場合は価格に強い上昇・下落の力が働いている時だと考えることができます。

(4)逆行現象で売り・買いサインを見つける
・買いシグナル:強気の乖離(ブリッシュ・ダイバージェンス)
価格が下落しているにも関わらず、乖離率は上昇している場合

・売りシグナル:弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)
価格が上昇しているにも関わらず、乖離率は下落している場合

乖離率売買シグナル

※当ページにて紹介している取引ルールや売買シグナルは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。

また、文言、データなどの著作権は、株式会社フィスコにあります。 これらのコンテンツは著作権法などの法律、規制により知的所有権が 保護されており、個人の方の本来目的以外での使用や他人への譲渡、 販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 以上の点をご了承の上、ご利用ください。

テクニカル分析辞典

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