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為替モーニング東京市場2024年5月17日

※最新情報(為替イブニング海外市場2024年5月17日)はお客様限定!『会員専用サイト』にて公開中です。

2024年05月17日
(コラム執筆時間:09時05分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円154.30~155.80
ユーロ円168.00~169.50
ユーロドル1.0800~1.0950
豪ドル円103.00~104.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先の米消費者物価指数(CPI)を受けてドル売りが強まる中、市場ではFRBの年内利下げ期待が浮上している。ただ複数のFOMC委員からは現行水準維持の必要性が強調されており、米債券利回りは再び上昇する中、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。こうしてドル円は155円台を回復しているが、反面、為替介入への警戒感も同時発生しており、神経質な展開が予想される。一方、米国株式市場ではNYダウが一時4万ドルを達成するなど、改めて米景況感の強さが意識される中、東京株式市場においても日経平均4万円トライが再び意識されている。海外勢から見れば、日本株自体に円安を踏まえた割安感も追い風になっており、少々の金融引き締め策による影響は限定的との見方も少なくない。ただ再び節目の4万台となるだけに、同レベル前後では一旦清算局面と捉えた方が賢明であろう。いずれにしても日米金利差拡大と政府日銀の介入警戒感を交えて、予断を許せない相場環境にある。引き続き、相場が大きく動意づいてからの始動を心がけるのが賢明であろう。

一方、ドル円は米債券利回り動向に振り回された感が強いが、155円台では否応もなしに介入操作が意識されており、加速的な上昇は描きづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円154.30~155.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが得策であろう。

他方、ユーロドルはECBの6月利下げを織り込み始めており、1.09台を目前に伸び悩んでいる。米債券利回りの動向次第の展開でもあり、1.08台半ば前後にて調整主導の展開に追いやられている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0800~1.0950を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、154円台半ば割れから押し目買いと共に、155円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.08前後から押し目買いと共に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円155円前後から売りを随時実施しており、現状では156円前後を中心に同レベル前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は154円台半ば割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めている。現状ではユーロドル1.09台を視野に、1.09台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、1.08前後からは押し目買いで対応している模様。

●クロス円は、ドル円154円台半ば割れではロング、155円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は168円前後から押し目買いと共に、169円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は103円前後から押し目買いと共に、104円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円153.80156.30
ユーロ円167.50170.00
ユーロドル1.07501.1000
豪ドル円102.50105.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

市場のストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円153.80156.30
ユーロ円167.50170.00
ユーロドル1.07501.1000
豪ドル円102.50105.00
現在のポジション
ドル円ショート50,000☆155.20(SL155.80買い)
ユーロドルショート50,000☆1.0870(SL1.0940買い)
豪ドル円ショート50,000☆103.80(SL104.50買い)
2024年5月収支経過 (01~17日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥115,000
ユーロ円+¥100,000+¥50,000
ユーロドル
豪ドル円+¥140,000+¥50,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000☆167.50(SL167.00売り)
豪ドル円買い50,000★△103.00(104.00ショートカバー)+¥50,000
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000☆155.20(SL155.70買い)
ドル円買い50,000153.50(SL153.00売り)
ユーロ円売り50,000☆△168.50(167.50ロングカバー)+¥50,000
ユーロ円買い50,000167.00(SL166.50売り)
ユーロドル売り50,0001.0930(SL1.0980買い)
ユーロドル買い50,0001.0830
豪ドル円売り50,000☆103.80(SL104.30買い)
豪ドル円買い50,000102.30(SL101.80売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000155.80(SL156.30買い)
ドル円買い50,000154.50
ユーロ円売り50,000169.50(SL170.00買い)
ユーロ円買い50,000168.00(SL167.50売り)
ユーロドル売り50,0001.0950(SL1.1000買い)
ユーロドル買い50,0001.0820
豪ドル円売り50,000104.50(SL105.00買い)
豪ドル円買い50,000103.20
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


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取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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