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マネパ為替分析 日刊レポート

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それでも“さらなる上値模索”には障害が多い…!?

2024年02月22日

◆ “金利・リスク”の両面から… - しっかり“150円台”

注目のFOMC議事要旨が「早すぎる利下げのリスク」を指摘したことで、米10年債利回りはさらに上昇しました。
一方で米半導体最大手・エヌビディアの好決算を背景にして、“リスク選好姿勢”も台頭しています。
こうして“金利/リスク”の両面から買い圧力がかかっているドル円は、しっかりと“150円台”を回復するに至っています。

一方でどちらも“概ね想定の範囲内”ということもあり、“押し上げ圧力”には至っていないのが実状でもあります。
こうして“下値の堅さ”は如実に表れているものの、“上値の重さ”を払拭するには至っておらず、“年初来高値(2/13高値:150.883円)”を窺う展開には発展していないのが実状でもあります。


◆ 方向感は“上方向”と見るが…?

前記「FOMC議事要旨」のみならず、昨日は『一部セクターのインフレはなお高過ぎる(バーキン・リッチモンド連銀総裁)』『利下げ時期は今ではないのは確か(ボウマンFRB理事)』発言も飛び出しています。
このため「米早期利下げ観測」はさらに後退している印象が強く、“もう一段のドル買い”は十分に期待される状況にあります。
またエヌビディアの余波にて、日経平均は“終値ベースの史上最高値(38,915.87円)”を一時上回ったことで、“リスク選好→ドル買い・円売り”も進行しやすいと見られるところです。
ただ日本が“3連休前”というスケジュール感を踏まえれば、どこまで上値を伸ばせるかは甚だ疑問と考えざるを得ない…?

オーダー状況を見ると“150.387円(昨日高値)-150.883円(年初来高値)”にかけては、「ドル売りオーダー」がビッシリと並んでいるとも聞き及びます。
“下値の堅さ”から方向感としては“上方向”とは考えますが、それで“上値模索→場合によっては年初来高値更新”につながるかはやはり微妙と考えたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。

151.952(22/10/21高値、22/11/13高値、大台)
151.778(23/11/14高値)
151.541(+2σ)
151.430(23/11/16高値)
151.000(大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値5:150.883(2/13高値《年初来高値》)
上値4:150.769(2/14高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:150.641(2/16高値)
上値2:150.504(ピボット1stレジスタンス)
上値1:150.431(2/20-21高値)
前営業日終値:150.295(+1σ)
下値1:150.000(大台、ピボット1stサポート)
下値2:149.853(2/21安値、日足・一目均衡表転換線)
下値3:149.682(2/20安値、ピボット2ndサポート)
下値4:149.497(2/15安値、ピボットローブレイクアウト)
下値5:149.264(2/13安値)
149.000(大台、20日移動平均線、2/1~2/13の38.2%押し)
148.923(2/12安値)
148.390(2/1~2/13の50%押し、日足・一目均衡表基準線)
148.000(大台)
147.924(2/8安値)
147.802(2/1~2/13の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

100.210(14/12/9高値)
100.000(大台)
99.463(14/12/10高値)
上値5:99.094(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:99.000(大台)
上値3:98.846(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:98.769(14/12/11高値、+2σ)
上値1:98.629(23/11/16高値、2/21高値《年初来高値》、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:98.465
下値1:98.161(2/21安値、ピボット1stサポート)
下値2:98.045(2/20安値、+1σ、大台、ピボット2ndサポート)
下値3:97.897(2/19安値、日足・一目均衡表転換線)
下値4:97.780(ピボットローブレイクアウト)
下値5:97.703(2/16安値)
97.400(2/1~2/21の38.2%押し)
97.319(2/15安値、20日移動平均線)
97.067(2/14安値、50日移動平均線、2/1~2/21の50%押し、大台)
96.851(2/9安値)
96.658(2/1~2/21の61.8%押し、100日/20週移動平均線)
96.574(日足・一目均衡表先行スパン上限)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

194.000(大台)
193.756(15/8/21高値)
193.000(大台)
192.000(大台)
191.412(15/8/24高値)
191.000(大台)
190.635(+2σ)
190.073(2/13高値《年初来高値》、大台)
前営業日終値:189.903
189.420(+1σ)
189.152(2/21安値、2/15~2/21の38.2%押し)
189.000(大台、日足・一目均衡表転換線)
188.909(2/19-20安値、2/15~2/21の50%押し)
188.671(2/16安値、2/15~2/21の61.8%押し)
188.230(20日移動平均線)
187.932(2/15安値、大台)
187.856(2/12安値)
187.726(日足・一目均衡表基準線)
187.648(2/1~2/13の50%押し)
187.075(2/1~2/13の61.8%押し)
186.989(-1σ、大台)
186.845(2/8安値)
186.147(2/5-7安値)
186.000(大台)
185.797(1/17安値、-2σ、1/2~2/13の38.2%押し)
185.480(50日移動平均線)
184.942(1/16安値、20週移動平均線、大台)
184.878(100日移動平均線)
184.404(1/2~2/13の50%押し、日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表転換線)

《10:45》
《11:35、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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