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政治体制

立憲君主制ですが文章化された憲法はありません。議会は上院(貴族院)、下院(庶民院)の二院制となっています。首相は下院から選出されます。2013年7月現在、首相はデービッド・キャメロン氏、中央銀行(イングランド銀行)総裁はマーク・カーニー氏。

経済情勢と経済データ

工業は発展しているものの、鉱物資源が乏しいので典型的な加工貿易国です。農業も発展しており、食糧の60%を自給しています。世界の三大市場のひとつで、金融の中心地ロンドンの「シティー」は古くから大きな役割を果たしてきました。主要貿易相手国は米、独、仏となっており、輸出品目は電気製品、機械類、石油製品等となっています。また、ヨーロッパ圏にありながらユーロの導入には慎重です。

一般事情
1. 面積 24.3万km2(日本の約2/3)
2. 人口 6,180万人(2010年)
経済(単位 米ドル)
1. 主要産業 航空機、電気機器、エレクトロニクス、化学、金属、石油、ガス、金融
2. GDP(実質) 【単位】10億ポンド
《2006年》1,328 《2007年》1,364 《2008年》1,363 《2009年》1,297《2010年》1,313《2011年》1,409
3. GDP(名目) 【単位】10億ドル
《2006年》2,447 《2007年》2,812 《2008年》2,679 《2009年》2,182《2010年》2,247《2011年》2,418
4. 一人当りGDP 【単位】ドル
《2006年》40,399 《2007年》45,118 《2008年》43,651 《2009年》34,315《2010年》36,120《2011年》39,592
5. 経済成長率(実質) 【単位】%
《2006年》2.8 《2007年》2.7 《2008年》-0.1 《2009年》-4.9《2010年》1.3《2011年》0.7
6. 消費者物価上昇率 【単位】%
《2006年》2.8 《2007年》2.3 《2008年》3.6 《2009年》2.1《2010年》3.3《2011年》4.7
7. 失業率 【単位】%
《2006年》5.4 《2007年》5.4 《2008年》5.6 《2009年》7.5《2010年》7.9《2011年》8.0
8. 輸出額 【単位】10億ユーロ
《2006年》357.3 《2007年》320.4 《2008年》312.5 《2009年》253《2010年》306《2011年》-
9. 輸入額 【単位】10億ユーロ
《2006年》479 《2007年》454.5 《2008年》430.4 《2009年》346.2《2010年》422.5《2011年》-
10. 財政収支 【単位】年、GDP比%
《2006年》-2.6 《2007年》-2.6 《2008年》-4.9 《2009年》-10.4《2010年》-9.9《2011年》-8.7
11. 主要貿易品目 (1)輸出:原油・石油製品、道路走行車両(=自動車)、医薬品、発電機
(2)輸入:原油・石油製品、道路走行車両(=自動車)、電気通信機器、録音・音声再生装置
主要貿易相手国:ドイツ、米国、オランダ、フランス、中国

出典:外務省HP

政策金利(レポ金利、市場貸出金利とも)

日本における日本銀行にあたるのがイングランド銀行(BOE)であり、政策金利を始めとする金融政策はBOEに設置されている金融政策委員会(MPC)で決定されます。定例会合は原則として毎月一度、上旬の水・木曜日に開催されます。MPCのメンバーは総勢9人で、それぞれ平等に1票ずつ有しています。会合の議長は総裁が務め、最後に票を投じるのも総裁です。これは決定投票となった場合、その票を実際上の決議とするためです。会合の議事録は2週間後の水曜日に発表されます。

通貨名称

正式名称は“スターリング・ポンド”。 “ポンド”は古代ローマ時代のポンドゥス(Pondus)で、当時重さ1ポンドゥスの銀から銀貨が作られ、イギリスでも、1ポンドの銀から銀貨を作ったことがその由来となっています。またこの由来もあって“スターリング(Sterling)”の意味は「正真正銘」とか「純銀の」という意味合いがあります。日本では単に“ポンド”と呼称されることが多いようです。他にも略称としては“スターリング(或いはスターリン)”や“ケーブル”とも呼ばれます。“ケーブル(Cable)”は昔英と合衆国の間に海底ケーブルを使った通信手段があり、大西洋間のケーブル(電信)でポンドのレートを知らせてきたからという由来からきています。ただ最近ではケーブル(Cable)”は市場関係者でも使う人は少なく、どちらかと言うと、為替のベテランの方にその呼び名が残っているようです。表記では£、GBP。

変動要因

変動要因としては自国の経済指標、金利動向により敏感に反応します。経済指標としてはGDP、完全失業率、貿易収支、製造業生産高、消費者物価指数、小売物価指数などあります。高金利通貨として原則毎月第1水・木曜日に開催される、英中銀金融政策委員会(MPC)による政策金利の発表も注目されます。また、イギリスが北海油田を持っていることから、しばしば石油価格の変動の影響を受けることがあり、政治的側面を見ると9.11テロ以降米国と親密な関係を保っていることからポンドが米ドルの動きにやや連動して動くケ-スもみられます。短期的にせよ、長期的にせよ、値動きが非常に荒っぽく、また、変動幅も大きいので注意が必要です。

イギリスの祝日
1月1日 ニューイヤーズデー(元旦)
4月ごろ(移動祝日) グッドフライデー(聖金曜日)
イースターマンデー(復活祭月曜日)
5月第1月曜日 アーリーメイバンクホリデー(五月祭)
5月最終月曜日 スプリングバンクホリデー(五月祭終り)
8月最終月曜日 サマーバンクホリデー(夏季銀行休業日)
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー(プレゼントをする日)

政治体制

英連邦に属する立憲君主制。元首はイギリス国王ですが通常は連邦総督が女王代行を勤めます。元首の権限は儀式程度に限られていて、日本の天皇のように象徴的な存在です。議会は上院、下院の二院制です。 2013年7月現在、首相はケビン・ラッド氏(第2次)。

経済情勢と経済データ

オーストラリアは世界でも有数の資源国。特に鉱物産業の輸出は世界でもトップクラスにあり、オーストラリア経済に大きく貢献しています。石炭、ボーキサイト、金、銀、鉛、マグネサイト、石炭石などの採掘が大規模に行われていますが、未開発鉱山がたくさん残っています。また、資源の豊富なオーストラリアの鉱山会社を買収・投資する海外企業が多く、日本の証券会社が個人向けに高金利のオーストラリアの債券を販売するケースも目立ちます。

一般事情
1. 面積 769万2,024km2(日本の約20倍、アラスカを除く米とほぼ同じ)
2. 人口 約2,294万人(2013年3月。豪州統計局)
経済(注:豪州の会計年度は7月1日より翌年6月30日まで)
1. 主要産業 農林水産業(2.3%)、鉱業(7.4%)、製造業(8.1%)、建設業(7.7%)、卸売・小売業(8.6%)、運輸・郵便・倉庫業(5.1%)、金融・保険業(9.7%)、専門職・科学・技術サービス(6.6%)、メディア・通信(6.6%)など(2010-11年度のGDPシェア、豪州統計局)
2. 名目GDP 1兆2,355億米ドル(2010年、IMF World Economic Outlook 2011)
3. 一人当たりGDP 55,590米ドル(2010年、IMF World Economic Outlook 2011)
4. 実質GDP成長率(%) 3.0%(2004/05年度)
3.1%(2005/06年度)
3.6%(2006/07年度)
3.8%(2007/08年度)
1.4%(2008/09年度)
2.3%(2009/10年度)
1.9%(2010/11年度)
5. 消費者物価上昇率(%) 3.2%(2005/06年度)
2.9%(2006/07年度)
3.4%(2007/08年度)
3.1%(2008/09年度)
2.3%(2009/10年度)
3.1%(2010/11年度)
1.2%(2011/12年度)
6. 失業率(年度末)(%) 4.9%(2005/06年度)
4.3%(2006/07年度)
4.3%(2007/08年度)
5.8%(2008/09年度)
5.1%(2009/10年度)
5.0%(2010/11年度)
5.0%(2011/12年度)
7. 財政収支(億豪ドル) 122(2004/05年度)
166(2005/06年度)
169(2006/07年度)
210(2007/08年度)
-297(2008/09年度)
-537(2009/10年度)
-515(2010/11年度)
8. 経常収支(億豪ドル) -570(2004/05年度)
-541(2005/06年度)
-584(2006/07年度)
-731(2007/08年度)
-373(2008/09年度)
-560(2009/10年度)
-332(2010/11年度)
9. 総貿易額
(2011/12年度)
貿易総額:6,268億豪ドル
(1) 輸出:3,158億豪ドル
(2) 輸入:3,110億豪ドル
10. 主要貿易品目
(2011/12年度)
【輸出】
(1)鉄鉱石(19.9%) (2)石炭(15.2%) (3)金(5.3%)
【輸入】
(1)個人旅行サービス(7.2%) (2)原油(6.7%) (3)乗用車(5.1%)
11. 主要貿易相手国
(2011/12年度)
【輸出入】
1.中国20.7% 2.日本12.1% 3.米国9.0%
【輸出】
1.中国26.1% 2.日本16.84% 3.韓国7.5%
【輸入】
1.中国14.6% 2.米国13.4% 3.日本7.2%

出典:外務省HP

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政策金利(キャッシュレート)

オーストラリアの政策金利は、原則として毎月第1火曜日に開かれるオーストラリア準備銀行(The Reserve Bank of Australia、略称: RBA)の金融政策会議で決定されます。2013年7月現在の総裁はグレン・スティーブンス氏。

通貨名称

“オーストラリアドル”(オージー、AUDと略されます)。歴史的背景から通貨単位としてポンドが用いられていた時期もありましたが、1966年に通貨単位が変更されました。

変動要因

世界有数の資源国であることから資源国通貨としてしばしば農作物、貴金属、原油などの商品相場の影響を受けます。経済指標としては、GDP、完全失業率、貿易収支、消費者物価指数、生産者物価指数などが注目されます。また、金利水準が他国に比べ高いことから金利妙味の需要で変動することがあるのも特徴です。原則毎月第一火曜日に開かれる豪州準備銀行の金融政策会議の決定内容も注目されます。

オーストラリアの祝日
1月1日 ニューイヤーズデー(元旦)
1月26日 オーストラリアデー(建国記念日)
4月ごろ(移動祝日) グッドフライデー(聖金曜日)
4月ごろ(移動祝日) イースターマンデー(復活祭後の月曜日)
4月25日 アンザックデー(戦没者慰霊記念日)
6月第2月曜日 クィーンズバースデー(女王誕生日)
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー(プレゼントをする日)
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