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為替モーニング東京市場2021年2月26日

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2021年02月26日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円105.50~106.80
ユーロ円128.70~130.00
ユーロドル1.2100~1.2230
豪ドル円83.00~84.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先のパウエルFRB議長の議会証言ではインフレ目標の2%に達するまで低金利政策の変更は時期尚早との見解を示唆する中、米10年債利回りは一時1.60%を突破するなど、急ピッチの金利上昇に違和感を覚え始めている。米7年債入札が不調に終わったことも起因しているが、一部では中国が米国債売却に向かっているとの憶測も浮上している。そして、各連銀総裁の発言も相次いでいるが、ジョージ・カンザスシティー連銀総裁が長期金利上昇は金融政策の対応を正当化しておらず、緩和縮小の議論は時期尚早と指摘、ブラード・セントルイス連銀総裁は見通しを考慮すれば、10年債利回りの上昇は適切。ボスティック・アトランタ連銀総裁は経済のインフレ上昇懸念はないが、現時点では利回りに対応する必要ないと述べるなど、コロナ禍による不確実性を如実に表せている。その中、米国株式市場ではNYダウが前日比559ドル安と警戒感を強めているが、過熱感がある株式市場なだけに、米金利の動向次第では敏感に反応すると見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は円売りに傾斜しているが、不透明な株価や債券利回りの動向が意識される中、相対的に調整主導の展開を余儀なくされている。引き続きレンジ幅ドル円105.50~106.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポンドの動向がかく乱材料の嫌いがあるが、米ドルの調整売りも手伝い底堅い展開が続いている。ただ、依然として、ECBによるユーロ高けん制の動きも無視できないだけに、引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.2100~1.2230を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円105円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円106円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.21前後から押し目買いと共に、1.22台上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円106円台半ば以上から107円前後まで断続的に散見されている模様。一方、輸入企業はドル円106円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.22前後からナンピン売り随時実施しており、現状では1.22台後半からナンピン売りと共に、1.21台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円105円台半ば前後ではロング、106円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は129円割れから押し目買いと共に、130円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは83円前後から押し目買いと共に、84円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円105.30107.35
ユーロ円128.00130.20
ユーロドル1.20501.2260
豪ドル円82.3084.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ショート50,000☆106.10(SL106.70買い)
ユーロドルショート50,000☆1.2200(SL
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000★▼128.50(SL129.40買い)-¥45,000
豪ドル円ショート50.000★▼84.20(SL84.80買い)-¥40,000
2021年2月収支経過(01~26日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥35,000
ユーロ円-¥45,000-¥25,000
ユーロドル+¥57,800($450)
豪ドル円-¥155,000-¥15,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆129.40(SL129.90買い)
ユーロドル売り50,000☆1.2200(SL
豪ドル円売り50.000☆84.80(SL85.30買い)
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000106.70(SL107.10買い)
ドル円買い50,000105.70
ユーロ円売り50,000130.20(SL130.70買い)
ユーロ円買い50,000☆△129.00(129.40ショートカバー)+¥20,000
ユーロドル売り50,0001.2270(SL
ユーロドル買い50,0001.2150
豪ドル円売り50.00085.50(SL86.00買い)
豪ドル円買い50,000☆△84.30(84.80ショートカバー)+¥25,000
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000106.70(SL107.10買い)
ドル円買い50,000105.80
ユーロ円売り50,000129.80(SL130.30買い)
ユーロ円買い50,000128.70(SL128.20売り)
ユーロドル売り50,0001.2230(SL
ユーロドル買い50,0001.2120
豪ドル円売り50.00084.00(SL84.50買い)
豪ドル円買い50,00083.80(SL83.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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