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為替モーニング東京市場2024年6月21日

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2024年06月21日
(コラム執筆時間:08時30分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円157.50~159.50
ユーロ円169.00~170.50
ユーロドル1.0650~1.0800
豪ドル円105.00~106.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日発表された米住宅着工件数は2020年6月以来の低水準となった。FRBの年内利下げ期待を裏付ける内容といえるが、反面、米国債利回りは再び上昇に転じており、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。一部では中国が米国保有債を売却との見解も根強く、米債券利回り上昇は一過性に過ぎないとの見方もある。そんな中、ドル円は4月の介入水準である159円目前まで接近しており、否応もなしに市場の関心は財務省による介入タイミングに集まっている。そして中国経済のデフォルト懸念、ウクライナや中東情勢などの地政学的リスク、また本邦並びに欧州圏における政局不安も加わり、相対的に安全資産であるドル買いに集中しやすい外部環境にある。ただ米国でも過度なドル高が貿易バランスの欠如になるとの見方もあり、さらにドル買いを敢行する難しさも指摘されている。総合的にはドルの折り返し地点が近づいており、一旦清算局面入りと見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は159円台が時間の問題になりつつあり、如何なるタイミングで政府日銀が実弾投入するかに視線が注がれている。ただ米国は為替操作国の管理リストに日本を一年ぶりに加えており、次なる為替タイミングに支障を来すとの見解もある。反面、G7内でも円相場は最弱通貨まで円は売られており、ある意味で為替介入は待ったなしの状態との見方も少なくない。引き続レンジ幅ドル円157.50~159.50円まで拡大し、同レベル前後から少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは仏政局不安が重石となり、戻り売りが優勢になっている。ただ1.07割れでは利益確定買いも散見されており、拙速的な下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0650~1.0800を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、157円台半ば前後から押し目買いと共に、159円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.06台半ば前後から押し目買いと共に、1.08前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中で緊張感を高めているが、輸出企業はドル円158円台半ば以上から売りを随時実施しており、現状では159円台半ば前後に集約されている模様。一方、輸入企業は買い急ぐことなく、157円台半ば前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻りの鈍さを意識している。現状では昨日と同様に、ユーロドル1.06台半ば前後から押し目買いと共に、1.08前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円157円台半ば前後ではロング、159円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は169円前後から押し目買いと共に、170円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は105円前後から押し目買いと共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円157.00160.00
ユーロ円168.50171.00
ユーロドル1.06001.0850
豪ドル円104.50107.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

市場のストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円157.00160.00
ユーロ円168.50171.00
ユーロドル1.06001.0850
豪ドル円104.50107.00
現在のポジション
ドル円ショート50,000☆158.00(SL159.50買い)
ユーロ円ショート50,000☆169.30(SL170.50買い)
ユーロドルロング50,000☆1.0690(SL1.0650売り)
豪ドル円ショート50,000☆105.00(SL106.50買い)
2024年6月収支経過(3~21日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥30,000
ユーロ円+¥175,000
ユーロドル+¥92,500(+$550)
豪ドル円+¥115,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000159.00(SL159.50買い)
ドル円買い50,000157.30
ユーロ円売り50,000170.50(SL171.00買い)
ユーロ円買い50,000169.00
ユーロドル売り50,0001.0780
ユーロドル買い50,0001.0650(SL1.0600売り)
豪ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
豪ドル円買い50,000105.000
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000159.50(SL159.50買い)
ドル円買い50,000157.50
ユーロ円売り50,000170.50(SL171.00買い)
ユーロ円買い50,000168.00
ユーロドル売り50,0001.0780
ユーロドル買い50,0001.0650(SL1.0600売り)
豪ドル円売り50,000106.50(SL107.00買い)
豪ドル円買い50,000105.00
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

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