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為替モーニング東京市場2020年12月3日

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2020年12月03日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円104.00~105.00
ユーロ円125.80~127.00
ユーロドル1.2030~1.2150
豪ドル円76.80~78.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米国株式市場が小幅高ながらも堅調に推移する中、米債券利回りは再び上昇し始めている。過剰流動性資金が依然として、債券市場から株式市場にシフトされている傾向が強い。その中、新型コロナウィルスのワクチン開発期待が高まってはいるが、米地区連銀報告(ベージュブック)では大半の地区で緩慢ないし緩やかな成長に留まっている旨を発表、そして、パウエルFRB議長は米経済の短期的な見通しは厳しく、当面、ワクチンの登場を期待するが、トンネルの向こうに光が見えるのは2021年半ば頃と指摘しており、相対的にドルロングを手仕舞う動きが優先されている。ただ、欧州圏でも独メルケル首相は部分的な都市封鎖を1月10日まで延長、感染率が依然として高く、迅速に低下させる必要があるが、ワクチンへの期待を過度に高めるべきではないとも警告しており、米欧共に期待先行相場の段階に過ぎないとの声も少なく無い。

一方、ドル円は依然として、ドル円104円半ば前後で一進一退の展開が続いているが、リスク回避の円買いと米債券利回りの上昇によるドル買いに挟まれて、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円104.00~105.00円を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドルの調整売りも手伝い、1.21台まで上昇しており、一見底堅い展開を見せているが、欧州圏でもコロナウィルスの感染拡大に収束感はなく、ワクチン頼みの段階にある。そして、英・EUの貿易交渉は最終段階にあるものの、双方の隔たりは依然として残っており、楽観視するほどの状況ではないだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.2030~1.2150まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円104円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば前後かからナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、ドル円104円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、ストップロス先行で底堅い展開と判断しているが、同時に利益確定売りも随所に散見されるなど、総じて、少なめの売買で対応しているが、現状ではユーロドル1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円104円前後ではロング、105円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円割れから押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは77円割れから押し目買いと共に、78円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.40105.55
ユーロ円125.40127.55
ユーロドル1.20001.2220
豪ドル円76.3078.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.00(SL104.00売り)
ユーロドルショート50,000☆1.2030(SL1.2150買い)
豪ドル円ショート50.000☆76.50(SL77.80買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
2020年12月収支経過(01~03日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円-¥25,000
ユーロドル-¥31,400(-$250)
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000105.00
ドル円買い50,000104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000126.70(SL127.20買い)
ユーロ円買い50,000125.50(SL125.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2120(SL1.2170買い)
ユーロドル買い50,0001.2000
豪ドル円売り50.00077.60(SL78.10買い)
豪ドル円買い50,00076.60
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000104.80
ドル円買い50,000104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000127.00(SL127.50買い)
ユーロ円買い50,000125.80(SL125.30売り)
ユーロドル売り50,0001.2150(SL1.2200買い)
ユーロドル買い50,0001.2050
豪ドル円売り50.00077.80(SL78.30買い)
豪ドル円買い50,00076.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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