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マネパ為替分析 日刊レポート

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「センチメント改善」は一時的、「神経質な様相」はまだまだ続く…!?

2020年04月03日

◆ またしても“驚異的な数値”、しかし… - 新規失業保険申請件数

「株安の連鎖」が尾を引くかに思われた昨日でしたが、“巻き戻し”が優勢となりました。

注目の「日経平均」は“下げ渋り”を演じ、期待通り、ドル円を“下支え”しました。
もう一つの注目である「米新規失業保険申請件数」は“さらに驚異的な数値(330.7万人《修正》→664.8万件)”を叩き出しましたが、『ロシア&サウジアラビアは減産に前向き』とのトランプ大統領発言(ツイート)に伴った「原油のセンチメント改善」に相殺されました。
ドル円は再び“107円ライン”を割り込むことはなく、本日東京タイムにかけて“108.193円”へとさらに上値を伸ばしてきました。

もっとも昨日の「センチメント改善」は、“(原油の)供給側”に起因したものです。
“(原油の)需要側”の先行きが不透明な状況では、“一時的”かつ“限定的”と見るのが自然です。
つまり「過度な悲観は後退」したものの、まだ「楽観には程遠い」と見るのが妥当ということになります。


◆ 新規失業保険に比べると“しょぼい”印象あるが…? - 米雇用統計

こうした中、本日は「米3月雇用統計」が予定されています。
“大きな悪化(非農業部門雇用者数の事前予想は△10.0万人)”が見込まれていますが、前記「米新規失業保険申請件数」と比べれば“驚異的な数値”とはいいがたい”…?
つまりそこまで悪くなければ、“もう一段の巻き戻し”が入る可能性も…?

「神経質な様相」はまだまだ続きそうですが、ちょっと期待しながら、発表の時を待ちたいところです。
ただしそれまでは、「様子見ムード」が蔓延し、「小動き商状」と見るべきか…?


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※本日は米雇用統計が予定されていますので、いつもより値幅を広げています。

109.316(3/24~4/1の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表先行スパン上限)
108.969(100日移動平均線、20週移動平均線、大台)
上値5:108.724(3/31高値、50日移動平均線、3/24~4/1の38.2%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:108.477(50週移動平均線)
上値3:108.292(3/30高値、200日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:108.092(4/2高値、3/31~4/1の61.8%戻し水準)
上値1:108.000(大台)
前営業日終値:107.850(20日移動平均線、月足・一目均衡表基準線)
下値1:107.645(4/1~4/2の38.2%押し)
下値2:107.477(週足・一目均衡表先行スパン下限、4/1~4/2の50%押し)
下値3:107.368(4/1~4/2の61.8%押し)
下値4:107.193(ピボット1stサポート)
下値5:106.985(4/2安値、大台)
106.921(4/1安値)
106.755(3/18安値)
106.697(週足・一目均衡表基準線/転換線、月足・一目均衡表転換線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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