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為替イブニング海外市場2024年5月8日

2024年05月08日
(コラム執筆時間:19時30分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円154.00~155.80
ユーロ円166.00~167.50
ユーロドル1.0680~1.0830
豪ドル円101.00~102.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

植田日銀総裁が足元の円安はこれまでのところ基調的な物価上昇率に大きな影響はないと発言したことが嫌気される中、再び円売りに拍車が掛かりつつある。一方、鈴木財務相は過度な変動は望ましくないと繰り返しているが、市場の反応は限定的になっている。また先に岸田首相と日銀との会談では円安進行が物価見通しを上振れさせる可能性が高まった場合、金融政策上の対応を検討することを示唆していたが、相対的には円安容認姿勢とも受け取られても何ら不思議ではない情勢にある。政府日銀の煮え切らない姿勢は相次ぐ実弾投入に水を差す格好であり、業界筋からは失望感が浮上している。当面、日銀が早期の追加利上げ姿勢や月間6兆円程度としている国債買い入れを減額するぐらいの気構えを見せない限り、介入操作も一過性の円高に終わりかねないのかもしれない。いずれにしても市場のコンセンサスは、円安の副作用を背景に過度な円安は見込み辛い状況に変わりはなく、基本的には戻り売りを優先した方がリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は実弾投入を背景に拙速的な上値とライは慎重になっているが、節目の155円台の達成感も手伝って底堅い展開に追いやられている。ただ更なる円安を放置できない情勢にあるだけに、上値は限定的と判断し、引き続きレンジ幅ドル円154.00~155.80円を重視し、同レベル前後から少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開に変わりがないが、依然として欧州経済の脆弱性が問われており、戻り売りが優先されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0680~1.0830を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、154円前後から押し目買いと共に、155円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.07割れから押し目買いと共に、1.08台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円155円前後から売りを随時実施しており、現状では155円台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業も同様に、154円前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、戻り売りを優先している。現状では今朝と同様に、ユーロドル1.07割れから押し目買いと共に、1.08台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円154円前後ではロング、155円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は166円前後から押し目買いと共に、167円半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドル円は101円前後から押し目買いと共に、102円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円153.30156.30
ユーロ円165.50168.00
ユーロドル1.06301.0880
豪ドル円100.50103.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

市場のストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円153.30156.30
ユーロ円165.50168.00
ユーロドル1.06301.0880
豪ドル円100.50103.00
現在のポジション
ドル円ショート50,000☆155.30(SL155.80買い)
ユーロ円ショート50,000☆167.00(SL167.50買い)
本日のSL実行ポジション
ドル円ショート50,000☆▼154.50(SL155.30買い)-¥40,000
2024年5月収支経過 (01~08日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥110,000-¥40,000
ユーロ円+¥100,000
ユーロドル
豪ドル円+¥155,000+¥80,000
前日の売買 東京市場
ドル円売り50,000☆154.50(SL155.10買い)
豪ドル円売り50,000★△102.10(100.50ロングカバー)+¥80,000
前日の売買 海外市場
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000☆155.30(SL155.80買い)
ドル円買い50,000153.50
ユーロ円売り50,000☆167.00(SL167.50買い)
ユーロ円買い50,000165.50(SL165.00売り)
ユーロドル売り50,0001.0830(SL1.0880買い)
ユーロドル買い50,0001.0680(SL1.0630売り)
豪ドル円売り50,000102.50(SL103.00買い)
豪ドル円買い50,000101.00(SL100.50売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000155.80(SL156.30買い)
ドル円買い50,000154.00
ユーロ円売り50,000167.50(SL168.00買い)
ユーロ円買い50,000166.30
ユーロドル売り50,0001.0830(SL1.0880買い)
ユーロドル買い50,0001.0680(SL1.0630売り)
豪ドル円売り50,000102.50(SL103.00買い)
豪ドル円買い50,000101.00(SL100.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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