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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日も「狭いレンジ内」が基本路線…!?

2024年04月24日

◆ いわゆる“高止まり”… - わずかに“年初来高値更新”

昨日は中東情勢がさらに緩み、リスク通貨に買い戻し圧力がかかりました。
また昨日発表の製造業/サービス業PMIは、欧州・英国が強く、米国は予想を下回りました。
このため全般的に“ドル売り(戻し)”が優勢となり、ドル円の上値は押さえられています。

一方で「米利下げ時期後ズレ」との思惑は根強く、米10年債利回りは“高止まり”しているのが実状となります。
このため「円買い介入」への警戒感が行く手を阻んではいるものの、「155円を巡る攻防戦」は継続しています。
こうして「上値は重いが、下値も堅い」を地で往く展開となっており、ドル円は“154円後半”にて膠着しているのが実状といえます。


◆ 本日も同様の展開を想定も、予断を持つことなく…!?

“155円”は目と鼻の先ですので、本日も「155円を巡る攻防戦」は継続すると見るのが妥当といえます。
ただし明日25日に「米1-3月期GDP」、明後日(26日)には「日銀会合」「米PCEコア・デフレータ」を控えているとあっては、「どこまで攻め込めるかは微妙」といわざるを得ない…?
それでも“155円乗せ→ストップロス”となる可能性はゼロではないだけに、あまりに楽観視するのも…?

昨日も記したように「早期の155円乗せは難しい」との見方は多いようですが、予断を持つことなく、細心の注意を持ちながら、「神経質な攻防戦」の行方を見極めたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。

156.000(大台)
155.870(90/6/25高値)
上値5:155.732(+2σ)
上値4:155.450(90/6/26高値)
上値3:155.272(ピボットハイブレイクアウト)
上値2:155.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:154.873(4/23高値《年初来高値》、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:154.825
下値1:154.550(4/23安値、ピボット1stサポート)
下値2:154.391(4/22安値、+1σ、4/19~4/23の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値3:154.303(ピボットローブレイクアウト)
下値4:154.231(4/19~4/23の50%押し)
下値5:154.079(4/19~4/23の61.8%押し)
154.001(4/12~4/23の38.2%押し、大台)
153.732(4/12~4/23の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
153.588(4/19安値)
153.463(4/12~4/23の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

102.011(14/11/25高値、大台)
101.356(14/12/5高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値5:101.193(14/12/8高値)
上値4:101.000(大台)
上値3:100.917(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:100.805(4/9高値《年初来高値》、-2σ)
上値1:100.647(4/10高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:100.420
下値1:100.144(+1σ)
下値2:100.000(大台、ピボット1stサポート)
下値3:99.812(4/19~4/23の23.6%押し)
下値4:99.717(4/23安値)
下値5:99.527(20日移動平均線)
99.423(4/19~4/23の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
99.349(日足・一目均衡表基準線/転換線)
99.220(ピボットローブレイクアウト)
99.109(4/19~4/23の50%押し)
99.051(4/22安値、大台)
98.911(週足・一目均衡表転換線)
98.746(50日移動平均線、4/19~4/23の61.8%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

195.269(15/8/18高値)
195.034(15/8/19高値、大台)
194.530(15/8/20高値)
194.000(大台)
193.756(15/8/21高値)
193.533(3/20-21高値《年初来高値》)
193.152(+2σ)
193.000(大台)
192.912(4/10高値)
192.852(4/23高値)
前営業日終値:192.768
192.425(+1σ)
192.000(大台)
191.728(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線)
191.463(日足・一目均衡表転換線)
191.000(大台、-1σ)
190.830(4/23安値、50日移動平均線)
190.744(日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表転換線)
190.306(4/19-22安値)
190.247(-2σ)
189.995(4/12安値、大台)
189.536(3/18-19安値)
189.000(大台)
188.586(3/14-15安値)
188.412(3/13安値)
188.140(日足・一目均衡表先行スパン下限)

《10:15》
《10:55、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。

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