通貨ペア予想レンジ ドル円109.70~110.70 " />

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2021年9月24日

2021年09月24日
(コラム執筆時間:09時15分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.70~110.70
ユーロ円128.80~129.80
ユーロドル1.1700~1.1800
豪ドル円79.80~80.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

FOMCが資産購入プログラムの縮小を近く開始する可能性が高いことを示唆したことを受けて、米10年物国債利回りは1.43%と7月以来の高水準で終了、利上げの開始も22年に前倒しし、23年までに少なくとも計3回利上げする可能性を明らかにしており、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。そして、中国の不動産大手・中国恒大集団の経営危機に関しては、過剰債務問題を抱える中国に特有の状況であり、米国は直接大きなリスクにさらされてはいないと指摘、信用不安が米国に波及するような可能性はないとの認識を示している。それにt買いして、中国の金融規制当局は、ドル建て社債で目先のデフォルト(債務不履行)を回避するよう求めているが、表面的には23日のドル建て社債で8350万ドル(約92億円)に関しては、中国政府の協力のもとに回避された模様であり、米国株式市場もNYダウが前日比506ドル高と反発している。ただ、中国経済に対する不透明感がある以上、過剰期待は禁物と言わざるを得ない。

一方、ドル円は中国の恒大集団のデフォルト懸念後退と米早期利上げ観測を踏まえて、ドル円110円台を回復しており、底堅い展開を見せている。ただ、中国の実体経済に対する不信感、そして、中国による米国債売却などの憶測もあり、米債券利回りの更なる上昇が見込みづらく、過度な円安局面は描きづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円109.70~110.70円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポンドの持ち直しや割安感の買いも手伝い1.17台を維持してはいるが、更なる独自の買い材料が乏しく、引き続きレンジ幅ユーロオル1.1700~1.1800を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的にはドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円台後半から押し目買いと共に、110円台半ば以上からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17前後から押し目買いと共に、1.18前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110前後から随時実施しており、現状では110円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円110円割れから少な目の押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、1.17前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、ドル円110円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は129円前後から押し目買いと共に、130円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円前後から押し目買いと共に、81円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円109.30111.35
ユーロ円128.50130.70
ユーロドル1.16401.1855
豪ドル円79.5081.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆109.70(SL109.70売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1770(SL1.1700売り)
ユーロ$ロング50,000☆1.1730(SL1.1700売り)
2021年9月収支経過(01~24日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥55,000
ユーロ円+¥65,000+¥25,000
ユーロドル-¥12.800(-$100)
豪ドル円+¥15,000+¥25,000
前日の売買 東京市場(9/22)
ユーロ円売り50,000★△128.50(128.00ロングカバー)+¥25,000
豪ドル円売り50,000★△79.50(79.00ロングカバー)+¥25,000
前日の売買&予定 海外市場(9/22)
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.00
ドル円買い50,000109.00(SL108.60売り)
ユーロ円売り50,000129.00(SL29.50買い)
ユーロ円買い50,000128.00(SL127.50売り)
ユーロドル売り100,0001.1780
ユーロドル買い50,0001.1680(SL1.1630売り)
豪ドル円売り50,00079.80(SL80.30買い)
豪ドル円買い50,00078.80(SL78.30売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.50
ドル円買い50,000109.70(SL109.30売り)
ユーロ円売り50,000130.00(SL130.50買い)
ユーロ円買い50,000129.00(SL128.50売り)
ユーロドル売り100,0001.1780
ユーロドル買い50,0001.1700(SL1.1650売り)
豪ドル円売り50,00081.00(SL81.50買い)
豪ドル円買い50,00080.00(SL79.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会