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マネパ為替分析 日刊レポート

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“もう一段のドル買い戻し”につながっても…!?

2021年01月26日

◆ “巻き戻し”継続も、“104円回復”はならず…

“株高”を背景にして、昨日も東京タイムは“リスク選好→ドル売り・円売り”が優勢でした。
しかし「弱めの独経済指標」「欧州へのコロナワクチン供給遅れ」等がが重石となり、アジア株高が欧州株に波及することはありませんでした。
こうして欧州タイム以降は“ポジション調整→ドル買い戻し”が目立ち、NYタイム中盤には“103.938円”へと上値を伸ばす場面を見せました。

もっとも「米企業決算」特に「米ハイテク企業決算」への期待感は、根強いものがあります。
このためNYダウこそ続落したものの、ナスダック・S&P500は史上最高値をさらに更新しているなど、“リスク選好フロー”そのものが後退したわけではありません。
こうして“ドル売り”も根強く、“104円台”に乗せ切ることがないままで、昨日の取引を終えています。


◆ 株価動向次第も、“高値警戒感”はついて回る…?

マーケットの注目が「FOMC(27日)」「米GDP速報値(28日)」に向いている印象がある以上、目先は“発表待ち(様子見)”に傾きやすいと見るのが自然です。
このため高騰する株式に変化がなければ、“揉み合い継続”と見るのが妥当ともいえます。
ただその株式には、そろそろ“高値警戒感”がついて回っています。
このまま調整につながるかは未知数ではありますが、その動向次第では“もう一段のドル買い戻し”につながってもおかしくない…?

オーダー状況は“上下ガチガチ(103.50円付近にドル買い、104.00にドル売り)”と聞き及びますので、“(当該範囲内での)揺れ動き”が基本とは考えます。
しかし「ポジション調整」の可能性が拭い切れない以上、引き続き“買い拾い”で考えたいところです。
もちろん“高い処をついていく”は控え、しかし“押した処はしっかり”を徹底しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.396(1/11高値)
上値4:104.276(20週移動平均線、+2σ)
上値3:104.195(1/14高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:104.082(1/19高値、ピボット2ndレジスタンス、大台、+1σ)
上値1:103.938(1/25高値、日足・一目均衡表先行スパン下限、200月移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:103.768(日足・一目均衡表転換線、50日移動平均線)
下値1:103.671(1/25安値、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値2:103.598(20日移動平均線)
下値3:103.474(1/22安値、日足・一目均衡表基準線、ピボット2ndサポート)
下値4:103.327(1/21安値、1/6~1/11の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値5:103.262(-1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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