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マネパ為替分析 日刊レポート

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いよいよ「110円にトライ」…!?

2021年03月30日

◆ 一旦“ポジション調整”も、“堅調推移”変わらず… - 109円後半

「スポット取引の月末/期末/年度末最終応当日」ということもあり、“さらなる上値追い”は手控えられました。
しかしながら「コロナワクチン接種」を背景にした「足元の米景況楽観論」は、根強いものがあります。
このため米10年国債利回りは“1.72%台”へと上昇するなど、「日米金利格差」に着目した追い風は吹き続けています。

こうして“上値の重さ”こそ目立ったものの、“下値の堅さ”はそれ以上といった動きを見せました。
東京タイム中盤には“109.373円”へと値を落としたものの、その後はほぼ一貫して“堅調推移”を続けたのは、このためです。


◆ 実質的には「すでに期明け(年度替わり)」・・・

カレンダー的にはまだ「月末・期末・年度末」は続いてますが、スポット取引においてはすでに「期明け(年度替わり)」を迎えています。
このため「新たな米追加景気対策発表(3兆ドル規模、明日)」「米雇用統計(今週末)」「イースター休暇(今週末)」等の重要イベントは控えているものの、昨日のような制約はかかりづらいと見るのが自然・・・?

東京タイム序盤には、昨日指摘した“20/6/5高値(109.846円)”をわずかながらも上回る場面が見られました。
まだ明確に突破したとはいい難い状況ですが、本日は「(昨年3/26以来となる)110円回復」が見られるかもしれませんね。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.446(3/10~3/15-3/23の200%返し、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:110.265(+2σ)
上値3:110.155(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:110.055(3/10~3/15-3/23の161.8%返し)
上値1:109.996(ピボット1stレジスタンス、大台)
前営業日終値:109.838(20/6/5高値水準)
下値1:109.487(+1σ、3/23~3/30の38.2%押し、ピボット1stサポート)
下値2:109.373(3/29安値)
下値3:109.293(3/23~3/30の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:109.129(3/26安値、日足・一目均衡表転換線、50月移動平均線、3/23~3/30の50%押し)
下値5:109.056(ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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