◆ いくつも要因が重なり… - “135円半ば”へ下落

想定した通り、昨日は“上値の重さ”が意識されました。

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マネパ為替分析 日刊レポート

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“さらに下値追い”と見るのはちょっと…!?

2022年07月01日

◆ いくつも要因が重なり… - “135円半ば”へ下落

想定した通り、昨日は“上値の重さ”が意識されました。

月末/期末を控えた「ポートフォリオ調整(リバランス)」、「24年ぶりの137円台到達」という事実、「米PCEコア・デフレータ」を控えるスケジュール感が、それぞれ“ドル売り(戻し)”“円買い(戻し)”を促したからです。
こうしてドル円は“ストップロス”を絡めながら、“135.550円”へと押し下げられていきました。


◆ ただ「最も大きな要因」は、すでに剥落…

米10年債利回りは“低下(3.10%→2.97%)”、米株式も“続落(NYダウは△253ドル)”という状況ですので、「米金利正常化」「米景気減速懸念」を巡る思惑は“マチマチ”といわざるを得ないのが実状といえます。

このため「方向感が定まった」とは想定しづらく、冒頭の3要素から考えれば「ポートフォリオ調整(リバランス)」が色濃く出た影響と見るのが妥当といえそうです。
そしてその背景にある“月末・四半期末”は、すでに終えたという現実があります。


◆ “積極的なポジション形成”はまだ手控えられそうだが…!?

本日は「米3連休を控えた週末(来週初は独立記念日で米国休場)」になりますので、“積極的なポジション形成”は手控えられたままと見るのが妥当です。
ただ“利益確定売り”はある程度入ったと見られる中、「ポートフォリオ調整(リバランス)」を終えたとあって“換金売り”は大きく後退すると見るのが妥当ということになります。
つまり“底打ち→急反発”は微妙ではあるものの、“さらなる下値追い”は大きく後退したと見るべき…?

前記「米利回り低下&米株安」という“マチマチ”の動きから、“ダブル(金利&リスク)で円買い”となる可能性はゼロではありませんが、本日は“底堅い”を基本に考えたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:136.808(6/30高値)
上値4:136.445(6/29~6/30の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値3:136.275(6/29~6/30の50%戻し、+1σ)
上値2:136.104(6/29~6/30の38.2%戻し)
上値1:136.000(大台)
前営業日終値:135.749
下値1:135.632(日足・一目均衡表転換線)
下値2:135.550(6/30安値)
下値3:135.309(6/23~6/29の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:135.116(6/28安値)
下値5:135.000(大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:94.719(6/28高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:94.302(6/29高値)
上値3:94.280(6/30高値)
上値2:94.188(6/28~6/30の61.8%戻し、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:93.980(日足・一目均衡表転換線、6/28~6/30の50%戻し、大台)
前営業日終値:93.713
下値1:93.437(日足・一目均衡表基準線)
下値2:93.329(6/30安値、ピボット1stサポート)
下値3:92.967(6/27安値、大台)
下値4:92.783(6/24安値、ピボット2ndサポート)
下値5:92.641(6/23安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

168.730(6/9高値、+2σ)
168.002(6/10高値、大台)
167.808(6/22高値)
167.442(6/22NYタイム高値《6/22高値後の戻り高値》)
167.023(6/23高値、大台、+1σ)
166.926(6/28高値)
166.567(6/28~6/29の76.4%戻し)
166.332(6/29高値、6/28~6/29の61.8%戻し)
166.165(6/28~6/29の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
166.000(大台、6/28~6/29の38.2%戻し)
165.832(6/30高値)
165.520(20日移動平均線)
前営業日終値:165.312
165.000(大台)
164.803(6/30安値)
164.663(6/23安値)
164.465(6/20安値)
164.259(日足・一目均衡表基準線)
164.000(大台)
163.905(6/16~6/21の50%押し)
163.739(-1σ)
162.988(6/17安値、6/16~6/21の61.8%押し、大台)
162.773(50日移動平均線)
162.165(週足・一目均衡表転換線)
162.000(大台、-2σ)
161.938(日足・一目均衡表先行スパン上限)
161.844(6/16~6/21の76.4%押し)

《10:10》
《10:55、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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